はじめに
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日々、ニュースアプリ、Twitter, Instgramなどのソーシャルメディアなどから大量の情報を浴びているのではないでしょうか。
もし、それらの記事をEvernoteやOneNote等のノートアプリにWebクリップする習慣がある方は、それが本当に必要か見直しましょう。
多くの場合、それらの情報を後で使うことはないのではないでしょうか。
情報はすぐに陳腐化しますし、ネットにある情報に希少性はありません。
必要になった時に調べれば十分です。
それよりも情報を見た時、有用な情報であればその場でTwitterやFacebook、Slackなどで適切な人にシェアするのが良いでしょう。
情報大洪水時代のTwitter活用法として、情報は蓄積・整理せず、シェアする3つの理由を紹介します。
- 情報はすぐに陳腐化する
- 蓄積・整理は手間がかかる
- 保存すると記憶に残らない
情報を蓄積・整理しない3つの理由
情報はすぐに陳腐化する
ニュースやソーシャルメディア上の情報は賞味期限は短く、その価値は時間と共に急激に落ちます。
情報の量が少なかった時代は、情報の価値が保たれる時間がある程度ありました。
現在は次々に新たな情報がやってくるため、陳腐化するスピードが早まっています。
そのため、過去の情報を使いたいということは少ないでしょう。
もし必要になったとしても、公開情報は検索すれば見つけられるため、わざわざ自分のノートブックに保存して整理する必要はありません。
得た情報はその場で、シェアするのか、利用するのか、そのまま捨てるのかを判断しましょう。
大事なのは情報をインプットして、自分で考え、知識や見方をアップデートしていくことです。
蓄積・整理は手間がかかる
情報を保存して、整理するにも手間がかかります。
例えば、EvernoteのWebクリッパーで保存し、適切なノートブックに分類して、そのノートにタグをつける。
情報量が増える中でこのような操作をしていては、時間の浪費です。
今、保存しておかないと後で必要なときに探せないかもしれないという不安もあるかもしれませんが、検索機能はより便利になっていきます。
また、ノートが増えると検索する際にも探しにくくなり、手間が増えます。
情報よりもあなたの時間の方が重要なリソースです。
情報の溜め込み、整理はやめて時間をつくりましょう。
保存すると記憶に残らない
情報を保存すると、脳はその情報を忘れても大丈夫と安心するため、記憶に残りません。
そのため、後でその情報が役立つ場面がでてきたとしても、そのことを思い出せない可能性があります。
それよりも、自分の気づきや感想などのコメントをつけて、シェアする方が記憶に残りますし、学びも深まります。
さらに、シェアした情報を見た他者からの「いいね」やリプライなどのフィードバックをもらう方がさらに記憶に残るでしょう。
EvernoteやOneNoteを使う際に、資料やWebページをそのまま保存、蓄積してはいけない2つの理由もごらんください。
まとめ
情報大洪水時代のTwitter活用法として、情報は蓄積・整理せず、シェアする3つの理由を紹介しました。
- 情報はすぐに陳腐化する
- 蓄積・整理は手間がかかる
- 保存すると記憶に残らない
情報を得たら、TwitterやSlackに、 気づいたこと、感想をちょこっと書いて投稿。
それでおしまい。
あくまで情報を流れとして扱い、溜め込まない。整理しない。
忘れてしまうことに執着せず、さらっと忘れる。
身軽に情報をインプットしましょう。
メモに関する参考書籍もご覧ください。