はじめに
今日は楽しい、いい1日だった。
今週は大変な1週間だった。
振り返りを書く習慣がないと、1日の感想、1週間の振り返り、いずれも漠然としたものになるでしょう。
言語化して書くことで、解像度が上がり、達成感や充実感を味わうことができる。
課題や今後のアクションなど未来につながるアイデアを得ることができる。
振り返りといっても、何を書いていいのか分からなければ、書くことが思い浮かばないかもしれません。
行動デザインラボが開発しているセルフコーチング手帳は、コーチングの質問を含む手帳術。
振り返りの質問を用意することで、毎日の振り返りを助けます。
質問を用意して振り返りをする3つの理由を紹介します。
- 多くの出来事から切り取ることができる
- 観点を明確化して深堀できる
- 整理することでレビューしやすくなる
質問を用意して振り返りする3つの理由
多くの出来事から切り取ることができる
1日にはいろいろな出来事があり、そこで多くの思考や感情が動いています。
1週間の終わりには記憶もあいまいになっています。
そこで質問が役立ちます。
- 今日のよかったことは?
- 今日、感謝することは?
このような質問を、たくさんの感情が動いた出来事から、よかったこと、感謝することを切り取ることができます。
観点を明確化して深堀できる
今日はいい1日で楽しかった。
今日はいまいちだった、疲れた。
振り返りを書く習慣がないと、1日の感想はかなり漠然としています。
- 今日の課題と対策は?
- 今日成長したことは? 今日の学びは?
このような質問により、観点を明確にすることで、課題は何なのか、今日、学んだことはなんだったのかと、自分に問い、言語化することができます。
整理することでレビューしやすくなる
週次レビューとして、1週間の終わりに、その週の日々を振り返る。
その時にも、それぞれの質問に対して、振り返りが書いてあるため、見やすいです。
例えば、今日の課題と対策について、対策がしっかり実行できているかを確認することができます。
また、学んだことについてもそれを活用できているか、アウトプットできているかをレビューすることもできるでしょう。
まとめ
質問を用意して振り返りする3つの理由を紹介しました。
- 多くの出来事から切り取ることができる
- 観点を明確化して深堀できる
- 整理することでレビューしやすくなる
質問を活用して、毎日、そして1週間の解像度を上げて、今日の満足感や充実感を味わいつつ、学びを明日に活かしていきましょう。
振り返りが苦手な方はこちらの記事もご覧ください。