
はじめに
本ブログサイト「行動デザインラボ」では、時間管理や生産性向上のアプリの紹介やその活用法に関する記事を数多く発信しています。
単なる機能的な特徴や使い方の紹介に留まらず、そのアプリを使う上でつまずきやすいポイントや、続けるためのコツ、なぜ、そのアプリを使う必要があるかのかという理由など深堀りしてお伝えしています。
それはアプリは効率化の道具というよりは、あなたの人生に寄り添うガイド、サポーターであると考えているためです。
時間管理や生産性向上アプリにこだわる3つの理由を紹介します。
- 少しの改善が毎日の積み重ねで大きな効果につながる
- ガイドとしてメソッドの型を学べる
- メソッドの習慣化をサポートしてくれる
時間管理や生産性向上アプリにこだわる3つの理由
少しの改善が毎日の積み重ねで大きな効果につながる
1つのアプリを活用して5分、効率化するだけでも1年間で1800分、すなわち30時間分の効果があります。
3つのアプリに熟達してそれぞれが効率化すると、その3倍の90時間で約3.8日分。
この効果はずっと続くため、10年続けると約38日分が生まれることになります。
アプリの使い方を学んで慣れるのに数時間かかったり、1ヶ月に数百円かかるとしても十分な投資対効果があります。
アプリのガイドで型を学べる
様々なメソッドを解説した書籍や記事を読んで試してみようとするとき、理解が不十分になる可能性があります。
理解不足のまま思い込みで実践してもメソッド本来の効果を得られないでしょうし、どうやるのかよく分からず諦めてしまうかもしれません。
メソッドを再現し、活用法をガイドしてくれるアプリを使うことで、型をしっかりと学ぶことができます。
例えばポモドーロタイマーのアプリは、集中するためのポモドーロテクニックを実装しています。
「25分集中して作業し、5分休む」を1セットとして、4セットを実行した後は、15分など長い休憩を取る。
ポモドーロタイマーアプリを使うことで自分でタイマーを適当にセットしたり、回数を数えなくとも、25分作業して5分休むを1セットやり、4セットやったら長い休憩をとるという型を身につけられます。
GTD(Get Things Done)をベースにしたタスク管理アプリ、Todoist、TickTickも同様に、アプリを使うことで、GTDのメソッドの型を学ぶことができるでしょう。
メソッドの習慣化サポーター
アプリは通知やリマインダーの機能を持っていて、適切なタイミングでユーザに働きかけをしてくれます。
通知を契機にアプリを利用し、メソッドを実践するということを繰り返すため、そのメソッドに早く慣れることができ、メソッドの活用が習慣化されます。
また、アプリをインストールすると、ホーム画面にそのアプリのアイコンが現れます。
ホーム画面の目立つ位置にそのアプリを配置しておくとそのアイコンが目に入り、アプリを利用するきっかけになるでしょう。
まとめ
時間管理や生産性向上アプリにこだわる3つの理由を紹介しました。
- 少しの改善が毎日の積み重ねで大きな効果につながる
- アプリのガイドで型を学べる
- アプリでメソッドの活用を習慣化できる
アプリは単なる効率化の道具というよりも、ライフスタイルやワークスタイルのガイドであり、サポーター。
あなたのしっくり来るガイド、サポーターを見つけてください。
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