はじめに
以下の記事で、SlackとIFTTTを連携させて定期的に質問を投げかけるコーチボットを紹介しました。
Slack自体、Slakbotというボットの機能を持っていますので、シンプルなパーソナルコーチボットの作り方を紹介します。
Slackbotによるコーチボット
Slackbotの作り方はかなり簡単で、以下のリンクに飛んで、メンバのXXXと言ったら、○○○を返すというルールを追加すればOKです。
こちらの例では、「おはよう」と問いかけたら、各行のメッセージのいずれかをランダムで返します。
動作例としては、以下のとおり。単純ですが、ちゃんと動いています。
ちなみに、「おはよう!」には同じように反応しますが、「おはようございます」には反応しません。
「おはようございます」に対応する場合には、「おはようございます」を「メンバーがこう言ったら」の欄に入れればOKです。
以下の返答を作成するヒントを見ながら、あなた自身が問いかけたい質問やメッセージを書いてみましょう。
Slackbot の返答を作成するためのヒント:
複数の入力フレーズをカンマで区切ります。例えば: こんにちは,ハロー,おーい
それぞれの入力フレーズに対して、好きなだけ Slackbot の返信を追加することができます。 各返信をそれぞれの行に入れてください。 (複数の返信が設定されている場合は、ランダムに表示されます。) 例えば:
こんにちは!
お疲れさまです!
はいはーい!テキストに改行文字 \n を挿入すると、複数行の返信を追加することができます。例えば:
1) オプション 1 \n2)オプション 2
他にも、以下のように疲れた、というメッセージに対して返答を設定してもいいでしょう。
まとめ
SlackのSlakbotという機能を活用して、シンプルなパーソナルコーチボットの作り方を紹介しました。
シンプルで決まった返答しかできませんが、おはよう等の挨拶、疲れた、お腹へったなどのつぶやきに対して、あなた好みの質問やメッセージを設定することができます。
アイデア次第で役に立つ、面白いボットを作ることができるのではないでしょうか。
様々な入力に対して、返答文のバリエーションを用意して、活用してみてください。