はじめに
たすくまは、タスクシュート法に基づくタスク管理アプリです。
1日でやることの行動を朝起きてから寝るまでをタスク化して登録し、基本的にすべてをタスクとして登録します。
朝のルーティンや夜のルーティンを含めて、タスクは適切な順番に並べられており、やるべきことのみがタスクとして登録されています。
そのため、朝から夜まで、次に何をすべきかを考える必要なく、「たすくま」のタスクの順番通りに実行していけば、思い通りの1日を過ごすことができます。
逆に言えば、「たすくま」のタスクの内容、順番は適切にメンテナンスされている必要があります。
タスクの内容が古かったり、不要なタスクが入っていたり、必要なタスクが入っていなかったりすると、その都度、タスクを修正する必要が生じてしまいます。
これでは、次に何をすべきか迷うことなく、スムーズにタスクを実行できるという「たすくま」の大きなメリットを失うことになります。
本記事では、「たすくま」のタスクをメンテナンスする3つのステップを紹介します。
- 不要なタスクを削除
- タスクの名前、メモ、見積り時間をチェック、修正
- タスクの順番・頻度を見直し
たすくまをメンテする3つのステップ
不要なタスクを削除
まず最初にやるべきは、不要なタスクを削除することです。
消し忘れ等で残っているタスク、もうやっていないリピートタスクは削除するなり、アーカイブするなりして消しましょう。
また、できたらいいなというタスクは、先延ばししがちです。
そのようなやりたいけど、できていない習慣タスクなどは思い切って消しましょう。
毎回、やらずに削除したり、先延ばししていると自己肯定感をどんどん下げてしまいます。
たすくまの中には、本当にやるタスクのみが現れるようにしましょう。
タスクの名前、メモ、見積り時間をチェック、修正
タスクの名前は適切でしょうか?
名前と実際の行動にずれがある場合やタスクとして分かりづらい場合は適切な名前に変更しましょう。
例えば、トレーニングと書くよりは、腹筋30回、スクワット30回と書いたほうが明確になります。
さらに、タスク名に絵文字を入れると見やすくすることができます。
また、タスクのメモ欄にトレーニングの説明ノートや動画へのリンクを貼っておくと、それらをすぐにチェックできて便利です。
タスクを効果的に実行できるようにメモ欄も活用しましょう。
なお、各タスクの見積もり時間も、もしいつも時間が足りないタスクがあるようであれば適切に伸ばした時間を割り当てるとよいでしょう。
逆にいつも早く終わっているのであれば見積もり時間を減らします。
見積もり時間の精度が上がると、一日の終了時間の予測精度も上がります。
タスクの順番・頻度を見直し
たすくまのタスクの表示順番において、これが適切に並んでいるほど、毎日の操作が減るため、タスクの順番の最適化も大切です。
可能な限り、毎日同じ順番でタスクが実行されるように、順番の並び替えも注意しましょう。
なお、デイリータスクとして毎日やっているタスクは実は2日に一回の実行でよいかもしれませんし、毎週やっているタスクも隔週の実行でよいかもしれません。
頻度を減らしても大丈夫なタスクは頻度を変更して、空き時間を増やしましょう。
まとめ
「たすくま」のタスクをメンテナンスする3つのステップを解説しました。
- 不要なタスクを削除
- タスクの名前、メモ、見積り時間を更新
- タスクの順番・頻度を見直し
タスクをきっちりメンテしておけば、次に何をすべきか迷うことなく、「たすくま」の順番どおりにタスクを実行でき、思い通りの1日を過ごすことができます。
なお、たすくまはタスクがどんどん増えていきがちで、時間は減っていってしまいます。
やることを増やす前に、やっていることを減らす1アウト1インの考え方で運用するとよいでしょう。