はじめに
Apple Watchのフェイスはどれをお使いですか。
現在、主にインフォグラフモジュラーとSiriの2つを使い分けています。
Siriフェイスはカード形式の情報提示を行うため、情報量が多く、自動で情報提供してくれるため手間がかかりません。
こちらの記事では、Apple WatchでSiriフェイスを使う3つの理由を挙げました。
一方、Siriフェイスにはさまざまな制約があり、誰にでもおすすめできるというものではありません。
Siriフェイスの2つの欠点を紹介します。
- コンプリケーションの数が少ない
- カスタマイズ性が低い
Siriフェイスの2つの欠点
コンプリケーションの数が少ない
Siriフェイスにはコンプリケーションを設定できるところが、右上と左上に二箇所しかありません。
天気など主要な情報はメイン画面でカードとして自動で提示され、そこに出てこないものはSiriを呼び出して使うという考え方でしょう。
ただ、電車など声を出しづらいシーンもあり、コンプリケーションにアプリを配置したいところです。
右上は日付・曜日(カレンダー)が必須とすると、左上に何を配置するか。
今は自分が最も利用する「タイマー」を配置しています。
もう一つ置く場所があるのであれば、歩数表示を置きたいところです。
カスタマイズ性が低い
Siriフェイスに出てくる情報は基本的にSiriにお任せであり、ほとんど設定できる項目がありません。
少しわかりづらいのですが、iPhoneのWatchアプリの「時計」アプリの設定の最下部にSiri文字盤データソースと設定があります。
ここでSiri文字盤に情報を出しても良いアプリを設定できます。
写真はApple Watchの小さい画面で見るつもりはなく、ミュージックも特に情報のプッシュは不要なため外しています。
標準アプリ以外もこの設定ができますが、ほとんどSiriフェイスには情報が出てきません。
どういう情報をどういうタイミングで出すかをカスタマイズできるとさらに便利ですが、現状はかなり制約があります。
Siriフェイスのカスタマイズは諦めて、インフォグラフモジュラーなどコンプリケーションをたくさん配置できるフェイスと併用するのがよいでしょう。
Apple Watchのフェイスは画面のスワイプで容易に変更できるため、適宜使い分けできます。
まとめ
Siriフェイスの残念なところを2点紹介しました。
- コンプリケーションの数が少ない
- カスタマイズ性が低い
Siriフェイスは予定の確認がしやすく、自動で情報提供してくれるため手間がかからず、最もApple Watchらしいフェイス。
インフォグラフモジュラーなどと組み合わせてSiriフェイスをぜひ活用してみてください。