はじめに
カフェなどコンセントが席にある場所が増えてきて、モバイルバッテリがなくとも充電器があればなんとかなることも多くなり、便利になりました。
ただ、コンセント付きの席が空いていなかったりする場合もあり、モバイルバッテリがあるとやはり安心です。
習慣として、ブログなどのアウトプットを毎日書くことを目標としているのに、MacBookのバッテリ切れで作業をあきらめる、ということは避けたく、モバイルバッテリを探していました。
使っているMacBook 12インチ(2017)を充電するためにはPower Delivery(PD)対応が必須であり、Anker PowerCore Speed 20000 PDを購入しました。
3ヶ月あまり使用したのでレビューします。
Anker PowerCore Speed 20000 PD
本製品の仕様は以下のとおり。
PDに対応し、最大22.5W出力での充電が可能とのこと。
重さ:約360g
サイズ:約168 x 62 x 22mm
Power Delivery入力:5V = 3A, 9V = 3A, 15V = 2A, 20V = 1.5A
Power Delivery出力:5V = 3A, 9V = 2.6A, 15V = 1.6A, 20V = 1.1A
通常出力:5V = 2A
大容量
iPhone 11 Proを5回以上、iPad Pro (2018, 11インチ) / MacBook / MacBook Air (2017 / 2018) を1回以上フル充電が可能です。
確かにMacBookを1回は確実に充電して余裕があります。
よいところ
モバイルバッテリの出力がPDとUSBの2つが使えるところが非常に便利です。
よく、MacBookとiPhone11 Pro、あるいはMacBookとiPad miniを同時に充電しています。
これが1つしか出力がないと、いずれかの充電が終わったら差し替えする必要があり、非常に不便です。
ちなみに、充電器も以下のようにPDとUSBの両方がある
Anker PowerPort Speed+ Duo(PD対応 42W 2ポート USB-A & USB-C 急速充電器を使っています。
Anker PowerCore Speed 20000 PDに話を戻すと、30W USB-C急速充電器、トラベルポーチの付属品があるのも好印象です。
また、バッテリー本体も高速充電できて、30WのUSB-C入力により、わずか約4時間でバッテリー本体のフル充電が完了とのこと。
実際に充電するのは寝る前であるため、充電時間の長さはそれほど気にはならないのですが、早いぶんには助かります。
さらに頑張って欲しいところ
重さは360gとiPad miniより重く、ずっしりときます。
これだけの容量でこの重さにおさえているため、よく頑張っている水準ではあります。
この重さの割には形状もよく、結構持ちやすいですし、カバンの中でもそうジャマにはなりません。
ただ、360gは毎日持ち歩くには重すぎるため、必要となる日にカバンに入れるという運用をしています。
代わりに小型のモバイルバッテリを持ち歩き。
この入れ替え、使い分けが多少不便。
できるだけ毎日持ち歩くものは統一したいため、300gを切る軽さがあると非常にありがたいです。
あとは人によってはまったく気にならないと思いますが、色はブラックしか無いため、ホワイトがほしいです。
まとめ
Anker PowerCore Speed 20000 PD、Power Delivery対応で最大22.5W出力、出力がPDとUSBの2つあるため、MacBookとiPhoneなど同時充電可能で便利です。
360gと重さも頑張っています。
こちらのおかげで、MacBookを使える時間がかなり伸びて便利になりました。
やはり、ブログを書く、書類を作成するなどの作業では、スマホやタブレットを利用するのに比べ、MacBookのほうがかなり効率がよいです。
なお、「本製品は入力時に22W以上の電力を要求するUSB-C搭載ノートパソコンには対応していません。」とのことですので、お使いのPCの仕様を確認の上、検討ください。
毎日はこのAnker PowerCore Speed 20000 PDは重くて持ち歩けないため、iPhone, iPad miniの充電用に、6700mAhのRAVPowerRP-PB060を持ち歩いています。
自分の普段遣いにはこれくらいの容量がちょうどよいです。