
はじめに
行きたかったお店でランチを食べる。
スポーツでいい汗をかく。
人と会って会話を楽しむ。
本を読んで学ぶ。
映画を見て感動する。
これらの行動や思考、感情など日常的なあなたの様々な体験を記録したものが、ライフログです。
Googleカレンダーには、予定が登録されていますが、その予定時刻となって実行されると、それは予定ではなく、実績になっていきます。
Googleカレンダーをスケジュール管理に使っているのであれば、すでにライフログをつけていると言ってもいいでしょう。
さらに予定以外の行動や思考など、あなたの体験をGoogleカレンダーに記録しましょう。
Googleカレンダーにあなたの体験・ライフログを蓄積する3つの理由を紹介します。
- 日・週のカレンダー表示は見やすく、カテゴリ別のカレンダーも使える
- 日時や場所、リンク、説明、添付ファイル等様々な情報を記録できる
- 強力な検索機能やデータのエクスポート機能がある
Googleカレンダーにライフログを蓄積する3つの理由
日・週のカレンダー表示は見やすく、カテゴリ別のカレンダーも使える
ライフログは時系列で行動や思考が記録されたものです。
このような時系列の情報を見るときに、カレンダーの表示形式はなじみやすく、使いやすいでしょう。
Googleカレンダーは日、週、月と表示を切り替えることができます。
日のビューでは、1日の流れを詳しく見ることができます。
週のビューでは1週間の出来事や行動を俯瞰することができ、週次レビューに役立つでしょう。
さらに月表示にすると、情報量がかなり増えてしまいますが、1ヶ月を見渡すことで主要なイベントを見ることができます。
Googleカレンダーは複数のカレンダーを作成してそれぞれの表示有無を制御できます。
例えば、行動系のライフログと思考系のライフログを記録するカレンダーを分けることで、行動系のライフログをオフにして思考系のライフログのみ表示するということも可能です。
1ヶ月の思考系のライフログだけを月表示で俯瞰して見ることができます。
日時や場所、リンク、説明、添付ファイル等様々な情報を記録できる
カレンダーのため、予定を登録する際、日時や場所を指定することができます。
例えばお店でハンバーガーを食べたという体験を記録する際、その日時や、お店の場所を記録することができます。
Googleカレンダーの予定の「場所」欄で、お店の名前で検索することで、正確な店名や住所を設定することができます。

他にも説明欄にメモを残したり、添付ファイルを追加することも可能です。

強力な検索機能やデータのエクスポート機能がある
ライフログを活用する際、一つのユースケースは検索です。
例えば、美味しいハンバーガーが食べたいというときに、Googleカレンダーで「ハンバーガー」と検索すれば、”ハンバーガー”の文字列が件名や説明に入ったイベントがずらっと表示されます。
他にも読書のライフログとして#bookのようなタグをつけて記録しておけば、#bookと検索すれば読んだ本の一覧が得られます。
また、Googleカレンダーの設定メニューから、「エクスポート」を選ぶことで、各カレンダーごとに.icsファイルの形式でデータを全て保存することもできます。
ライフログは長く記録し続け、活用するものです。
Googleカレンダーがサービス終了になる可能性は低いものの、自分でデータをバックアップしたり、別のツールに乗り換えできるようにするため、データのエクスポート機能があるサービスが安心です。
まとめ
Googleカレンダーにあなたの体験・ライフログを蓄積する3つの理由を紹介しました。
- 日・週のカレンダー表示は見やすく、カテゴリ別のカレンダーも使える
- 日時や場所、リンク、説明、添付ファイル等様々な情報を記録できる
- 強力な検索機能やデータのエクスポート機能がある
Googleカレンダーに行動を記録する3つのステップについてはこちらの記事をご覧ください。
ライフログをコンセプトにした手帳「ジブン手帳」もチェックしてみてください。