はじめに
Googleフォトにはイベントで撮った写真や動画が溜まっています。
これも日常の行動記録であり、ライフログです。
旅行やお出かけ、パーティなど特別な写真や動画はアルバムとしてまとめています。
アルバムを見るとその時のことを思い出して楽しめますが、なかなか振り返る機会がないのではないでしょうか。
Googleフォトのアルバムの振り返りを仕組み化する3つのステップを紹介します。
- Webブラウザでアルバムを開き、URLをコピー
- Googleカレンダーの予定の説明欄にリンクを貼り付け
- その予定を毎年繰り返しにする
Googleフォトのアルバムの振り返りを仕組み化する3つのステップ
Webブラウザでアルバムを開き、URLをコピー
WebブラウザでGoogleフォト(https://photos.google.com/)を開き、毎年振り返りしたいアルバムを選びます。
アルバムを開いたら、ブラウザのアドレスバーにあるURLをコピーします。
スマートフォンアプリではこのURLが見えないため、ChromeなどWebブラウザから開いてください。
このURLは自分のアカウントでなければ写真にアクセスできない限定のURLです。
カレンダーを共有して他の方にもその写真を見せたい場合には、共有アイコンをクリックして、「リンクを作成」を選んで、「共有リンク」を作ります。
ただし、アルバムへのリンクを共有すると、リンクを知っているユーザーは誰でもアルバムを閲覧したり、アルバムに写真を追加したりできるようになるため、共有リンクが漏れないように、その取り扱いに注意が必要です。
Googleカレンダーの予定の説明欄にリンクを貼り付け
次にGoogleカレンダーで、そのイベントを終日予定で登録します。
件名にイベント名を入れ、説明欄に、ステップ1でコピーしたリンクを貼り付けます。
これでGoogleカレンダーのイベントに、Googleフォトのアルバムを紐づけることができました。
さらに、アルバムがたくさんある方の場合、アルバム振り返り用のカレンダーを作ってそこにイベントを登録するのもいいでしょう。
アルバム振り返り用のカレンダーのみ表示して、アルバム付きのイベントだけを抽出したり、アルバム振り返り用のカレンダーを非表示にして、スッキリしたカレンダー表示にすることができます。
そのイベントを毎年繰り返しにする
毎年6月11日を選べば、毎年、6月11日にはこのイベントが終日の予定として表示されるようになります。
そして、説明欄のアルバムへのリンクをタップしてアルバムを振り返ることができます。
このようにすることで1年に1回はそのアルバムを見て楽しむことを仕組み化できます。
家族との旅行の写真であれば家族に見せると喜ばれます。
こうやってアルバムをどんどん登録していくと、古いイベントがたくさん予定に現れることになり、カレンダーが多少見づらくなります。
そのため、ステップ2で述べたように、アルバム振り返り用のカレンダーを作って、そこにイベントを登録するようにしておくのがおすすめです。
まとめ
Googleフォトのアルバムの振り返りを仕組み化する3つのステップを紹介しました。
- Webブラウザでアルバムを開き、URLをコピー
- Googleカレンダーの予定の説明欄にリンクを貼り付け
- その予定を毎年繰り返しにする
Googleフォトには、たくさんの素晴らしい写真や動画がライフログとして詰まっています。
あなたの貴重な体験を振り返る機会を作りましょう。
Googleフォトを整理する3つのステップの記事もご覧ください。