
はじめに
日常的に行動やイベントを記録するライフログ。
ライフログは長期間、続けるほど、有用で価値ある自分のデータベースになります。
ライフログを蓄積すると自分の行動を振り返り改善できる、後から事実を確認できる、追体験して楽しむことができるというようなメリットがあります。
ライフログとしてGoogleカレンダーに行動を記録する3つのステップを紹介します。
- ライフログ用のカレンダーを作成する
- 記録するタグのルールを決める
- 都度、行動をライフログ用カレンダーに記録する
Googleカレンダーに行動を記録する3つのステップ
ライフログ用のカレンダーを作成する

Googleカレンダーは複数のカレンダーを用意することができます。
他の予定とごちゃごちゃにならないように、ライフログ用のカレンダーを用意しましょう。
PCやMacのブラウザでGoogleカレンダーを開き、左のメニューの「他のカレンダー」の右の+ボタンで新しいカレンダーを作成します。

例えば、”lifelog”という名前で作成します。
このカレンダーは個人的に閲覧、書き込むもののため、カレンダーの設定画面では、一般公開にせず、「非公開設定」にしましょう。

記録するタグのルールを決める
後で検索したり、振り返りしやすくするように、記録のルールを決めておくと便利です。
例えば、本を読んだ場合、書籍名 #book と件名に記録するようにルールを決めておくと、後で#book で検索すると、本を読んだ記録が一覧できます。

他にも以下のようなタグを使っています。
自分の関心ある行動のタグを用意しましょう。
1つのイベントに対して、複数のタグをつけることもできます。
例えば、「Aさんとトンカツ定食 #lunch #friend」という、友人とランチに行った行動を記録できます。
#book 書籍 #music 音楽 #movie 映画 #video 動画 #health 健康状態 #breakfast 朝食 #lunch 昼食 #dinner 夕食 #study 学習 #family 家族 #friend 友人 #travel 旅行 #shopping 買い物 #idea アイデア #blog ブログ
都度、行動をライフログ用カレンダーに記録する

細かな行動や思考、感情はその場で記録しないと忘れてしまいます。
スマートフォンやタブレット、パソコンで行動を開始した時、あるいは終わった時に、その時間を指定して記録するようにします。
ルールで決めたタグも一緒に入れておきましょう。
”ほん”と入力したら”#book”に変換されるように辞書に入れておくと便利です。
Googleカレンダーに記録すると、1日にやったことがはっきりと見える化できます。
まとめ
ライフログとしてGoogleカレンダーに行動を記録する3つのステップを紹介しました。
- ライフログ用のカレンダーを作成する
- 記録するタグのルールを決める
- 都度、行動をライフログ用カレンダーに記録する
Googleカレンダーで行動を記録すると、1日のビューで詳細を見たり、週のビューで1週間を俯瞰することができ、1日の振り返り、1週間の振り返りが捗ります。
Googleカレンダーには写真や動画を予定のメモ欄に添付することはできるものの、写真や動画のサムネイルが表示されるわけではないため、テキスト中心になるという制限はありますが、その分、内容に集中できます。
なお、タスク管理アプリ「たすくま」にはGoogleカレンダーの出力機能があります。
たすくまをお使いの方は、たすくまで行動を記録することで自動でGoogleカレンダーに記録することができます。
ライフログをコンセプトにした手帳「ジブン手帳」もチェックしてみてください。