
はじめに
ランチやディナー、飲み会、旅行や出張。
行きたいお店を探すときに、以前はグルメ本や情報誌に付箋を貼っていたものですが、今はグルメサイトやアプリを使う方も多いのではないでしょうか。
「おじいちゃん、そんな古い本でいい店を探せるわけがないじゃない!」と大学生の孫が祖父に言う。
会社役員の祖父は、海外から来日する重要な顧客との会食を設定するために、長年愛用していて付箋をたくさん貼り付けた『京都の名店500選』という本で候補の店を店を探すのがいつものやり方である。なるほど本は少し古いが、グルメ評論家の意見を信頼できる出版社がまとめたその本に掲載されている店なら間違いがない、祖父はそう考えている。
一方、大学生の孫は、食べログやインスタグラムなどのソーシャルメディアで店の雰囲気や料理の味などを判断すればよいのに、と考えている。
引用: 1からのデジタルマーケティング(中央経済社)
食べログは2005年にカカクコムにより立ち上げられたレストランの口コミ共有サービスです。公式サイトによると、2022年6月現在で月間利用者数9,325万人/月、月間総ページビュー20億56万PVとのこと。
食べログなどで行きたいお店、気に入ったお店を調べた際にブラウザにブックマークしたり、手帳やノートアプリにメモしていると、情報があちこちに分散して探しづらく、活用しにくくなります。
グルメ情報は食べログなどグルメアプリに集約するのが便利。
食べログアプリで行きたいお店を整理する3つのステップを紹介します。
- 行きたいお店を保存する
- テーマごとにコレクションを作る
- 日付を決めてカレンダーに入れる

AndroidアプリもiPhoneアプリもあります。
食べログアプリで行きたいお店を整理する3つのステップ
行きたいお店を保存する

食べログでは、検索した行きたいお店をブックマークのように「保存」することができます。

保存したお店は、アプリの「保存済み」タブからすぐに見ることができます。
お店は移転や閉店などで入れ替わることもありますが、食べログでそのような更新情報も得ることができるため、行こうとしてお店がなかった、ということを避けられます。
また、お店に訪問したら「行った」という記録を残すこともできます。
保存したお店の中で行っていないお店のみをチェックしたり、行ったお店で気に入ったところにもう一度行くという使い方ができますね。
お店で食事を楽しんだ際は、自分なりの点数や訪問日も記録しておくとグルメデータベースとして充実します。
公開範囲は公開、フォロワーのみ、自分のみから選ぶことができます。

テーマごとにコレクションを作る
お店を保存するだけでなく、あるテーマに沿って「コレクション」というリストを作ることができます。
例えば以下のように、エリアや利用シーンをテーマにして、オリジナルのコレクションを作成できます。
- 職場周辺のお店
- 自宅周辺のお店
- 懇親会で使えるお店
- パーティーに適したお店
- カフェ・スイーツ
- お気に入りのラーメン屋
懇親会で使えるお店のコレクションを作っておけば、飲み会の幹事を頼まれた時も、スムーズに選び、手配ができます。
同僚や友人におすすめのお店がないかと聞かれた時に、さっと教えてあげることもできますね。
ラーメンのコレクションを作れば、ラーメンマップも作ることができます。

日付を決めてカレンダーに入れる
ランチに行く日、次の週末のお出かけ、旅行や出張など、お店に行く日を決めて予定に入れしょう。
食べログアプリで「送る」ボタンをタップすると、お店や住所、食べログページのURLがコピーされるため、あとはカレンダーの件名に貼り付ければOKです。
当日、お店を探そうと思っても時間の余裕がなかったり、探すのが面倒な場合があります。
あらかじめお店を決めておけば、当日に探す手間もなく、移動時間も含めて段取りできるため、余裕を持って行動できます。
食べログは、2013年からレストランの予約ができるネット予約サービスを提供しています。
このひと手間をかけることで、日々の充実度、満足度が上がります。
食べログは、2013年からレストランの予約ができるネット予約サービスを提供しています。
まとめ
食べログアプリで行きたいお店を整理する3つのステップを紹介しました。
- 行きたいお店を保存する
- テーマごとにコレクションを作る
- 日付を決めてカレンダーに入れる
行きたいお店は食べログアプリに集約してコレクションで管理するのが便利です。
行動制限の厳しかった時期に行きたくても行けなかったお店もあるでしょう。
一手間かけて行きたいお店、お気に入りのお店を整理、段取りすることで美味しい食事、有意義な時間が得られます。
あなただけの「わくわくする」グルメデータベースを作ってみてはいかがでしょうか。