はじめに
今年にやるべきこと、まだ残っていますか。
1年のやり残しタスクを整理する3つの質問を紹介します。
- やりたかったけどできていないことはなんですか?
- やるべきことで先延ばししていることは何ですか?
- 続けられなかった事は何ですか?
手帳やタスク管理アプリを見ながら、答えを書き出していきましょう。
1年のやり残しタスクを整理する3つのステップ
やりたかったけどできていないことはなんですか?
趣味として始めようと思った料理や楽器。
チャレンジしようと思ったマラソンやお稽古。
行きたかった旅行やスポット。
そして行きたいお店、見たい映画。
欲しいもの、買いたいもの。
COVID-19で移動や活動が制限されたため、できなかったこともたくさんあるでしょう。
やりたいことでまだメモしていないものは、レストランなどのお店であれば食べログ、旅行先であればTripAdvisor、予定に入れるのであればGoogleカレンダーというように専用のサービスにメモしましょう。
趣味やチャレンジは、タスク管理アプリや手帳に書きましょう。
やるべきことで先延ばししていることは何ですか?
手帳やタスク管理アプリでずっと手がついていないタスクはないでしょうか。
タスクを全て一つひとつ見ていき、その中でやめても良いものはやめましょう。
時間やエネルギーなど自分の持っているリソースは有限です。
頑張ればなんとかなる、ということではありません。
やることが多すぎると、先延ばししがちです。
選択と集中をしましょう。
絞り込んだ上で、やっぱりやるべきことは今年のうちに片付けてしまいましょう。
先延ばしのタスクに対する対策はこちらの記事をご覧ください。
続けられなかった事は何ですか?
ダイエット、運動、英語学習。
年のはじめに、毎日続けようと目標を立てて、続けられていないタスクはないでしょうか。
ダイエットや学習、マラソン、早起き等は達成までに時間がかかり、そのための様々な行動を習慣化をして積み上げなければ成功せず、難易度は高めです。
やり始めのやる気はいつの間にかどこかに行ってしまい、投げ出してしまったり、日々の忙しさに埋もれて忘れてしまっていたということがあるでしょう。
続けられなかった事は、そもそも目標設定が適切でないという可能性があります。
新年の目標設定に関する10のチェックポイントを見て、その目標が本当に自分のやりたい事なのか、今の自分にとって必要な事なのか、目標の絞り込みができているのかを見直しましょう。
来年の目標を立てる際は、サブ目標に分ける、適切な報酬を設定する、進捗管理をする、定期的に目標のベネフィットを思い出すなどの技術を活用すると良いでしょう。
まとめ
1年のやり残しタスクを整理する3つの質問を紹介しました。
- やりたかったけどできていないことはなんですか?
- やるべきことで先延ばししていることは何ですか?
- 続けられなかった事は何ですか?
年末はタスクをリセットするいい区切りです。
今年のタスクは今年のうちに整理して、新年を迎えましょう。