はじめに
人生における誕生から学校の入学や卒業、資格の取得、就職や異動・転職、家族のイベント、趣味。
人は忘れる生き物であり、様々な出来事は結構忘れているものです。
自分のことは知っているようで意外とわかっていないもの。
自分の生きてきた軌跡をあらためてまとめて振り返ることで、様々な出来事を通じて多面的に自分を振り返ることができ、自己認識が深まります。
自己認識を深める自分史の書き方3つのステップを紹介します。
- テンプレートを活用して自分史シートの項目をカスタマイズする
- 資料やアプリから過去データを集める
- 自分史シートにハイライトを書き込む
自分史の書き方3つのステップ
テンプレートを活用して自分史シートの項目をカスタマイズする
上記の自分史シートテンプレートは、こちらからダウンロードできます。
Googleスプレッドシートを共有していますので、「ファイル」メニューから 「形式を指定してダウンロード」を選び、Excel形式を選んでダウンロードしてください。
あとは自分で家族年齢を自分の家族の名前にしたり、自分年齢の欄に自分の年齢を書いてください。
また、テンプレートではプライベート、学び・成長、仕事という列を作っています。
項目は自分のライフスタイルに合わせて名称を変更したり、追加しましょう。
資料やアプリから過去データを集める
自分の履歴書から、学歴や職歴の情報が得られます。
手帳や日記を書いている人は日記から様々なイベントが拾って来れるでしょう。
Googleカレンダーで予定を管理していればその情報も使えるでしょう。
また、リアルな写真アルバムやオンラインの写真アルバムも役に立つライフログです。
写真を見ると、ありありとその時の出来事などを思い出せるでしょう。
FacebookやInstagramの投稿も自分の様々なイベントを投稿しているでしょう。
様々なライフログサービス、アプリの情報を活用して過去データを集めましょう。
他にも、自分の子どものころの話は自分の親に聞いてみるのもいいでしょう。
思いもよらなかった話が聞けるかもしれません。
自分史シートにハイライトを書き込む
集めた過去データを自分史シートに記入していきます。
自分史シートにたくさんの文章を書くと見づらくなります。
印象的な出来事、自分にとってインパクトが大きかったものなど絞り込んで、簡潔に書きましょう。
書き込んだ中でも特に重要なものは赤字や太字にすると分かりやすくなります。
絵文字も小さなアイコンですが、どんなイベントなのか分かりやすくなるため、活用するとよいでしょう。
まとめ
自分史の書き方3つのステップを紹介しました。
- テンプレートを活用して自分史シートの項目をカスタマイズする
- 資料やアプリから過去データを集める
- 自分史シートにハイライトを書き込む
自分史は自身が主人公の現在進行形の物語。
時間をかけて楽しみながら自分史を作成しましょう。
自分史を書くのに便利なアプリもあるので活用してみてください。
自分史の書き方についてはこちらも参考にしてください。
ライフログをコンセプトにした手帳「ジブン手帳」もチェックしてみてください。