
はじめに
行動記録や生活習慣に関して、便利なライフログアプリが数多くあります。
ライフログアプリは使い勝手もよく、それぞれの目的に合った機能に優れていますが、自分の関心に合わせて入力項目を変更したり、入力したデータを取り出して加工するような自由度は不足しています。
また、データはアプリごとに別れているため、ダッシュボードのような形で統合して見ることも難しいでしょう。
自由度と継続性の高いライフログの記録手段として、Googleスプレッドシートを利用する3つの理由を紹介します。
- データの入力項目や表示形式を柔軟に変更できる
- データを自由に継続的に利用可能
- 無料で最新の機能が利用可能
Googleスプレッドシートでライフログを記録する3つの理由
データの入力項目や表示形式を柔軟に変更できる
ライフログとして様々な自分の行動記録や生活習慣のデータを長く記録し続ける上では、データの項目や内容を変更できる柔軟性が必要です。
最初に決めた項目に加えて、新たな項目を追加したり、不要な項目を削除したり、記録する形式を変更するなど変化はつきものです。
Googleスプレッドシートは、汎用的なツールであり、記録項目や配色など試行錯誤しながら変更できます。
フィルタを使って、特定のカテゴリのライフログデータを抽出して表示したり、並べ替えもできます。
一枚のビューに、自分が見たい行動記録や生活習慣のデータを統合して表示することもできます。
データを自由に継続的に利用可能
ライフログを長く記録し、振り返りや分析ができるようにするためには、データは特定のツールに縛られない方が良いでしょう。
Googleスプレッドシートは、汎用的なツールであり、入力したデータは自由に出力したり、加工や編集することができます。
Googleスプレッドシートのグラフ作成や分析のための機能で可視化もできますし、別の可視化分析ツールにデータを渡すこともできます。
さらに、Googleスプレッドシートを他の人と共有することもできます。
専用アプリは入力や可視化など機能的ですが、入力したデータを外部に取り出すことができない場合が多く、データの取扱いが不自由です。
あるライフログアプリの利用をやめる場合、貴重なライフログデータを失うことになることがあります。
無料で最新の機能が利用可能
Googleスプレッドシートは、ウェブブラウザ、スマホアプリ等様々なデバイスで利用可能であり、無料で最新の機能を使えます。
画面の小さなスマホよりも、大画面のPCやMacでデータの入力やグラフ表示させるのが便利でしょう。
まとめ
自由度と継続性の高いライフログの記録手段として、Googleスプレッドシートを利用する3つの理由を紹介しました。
- データの入力項目や表示形式を柔軟に変更できる
- データを自由に継続的に利用可能
- 無料で最新の機能が利用可能
機能性や使い勝手は専用のライフログアプリが勝るものの、それでは満足できない場合に、Googleスプレッドシートを使ってオリジナルのライフログシートを作成すると良いでしょう。
ライフログを記録する理由についてはこちらの記事をご覧ください。
ライフログをコンセプトにした手帳「ジブン手帳」もチェックしてみてください。