はじめに
外出を控えていることもあり、自宅で過ごす時間が増えたため、よいスピーカーが欲しくなりました。
BOSE HOME SPEAKER 500(BHS-500)を入手しましたのでレビューします。
素晴らしい音質で、使い勝手もよく、自宅での作業がはかどります。
「BOSE HOME SPEAKER 500は、パワフルなサウンドで部屋中を包み込みます。逆向きに配置した2台のカスタムドライバーが音を壁に反射させ、他のスマートスピーカーよりもワイドなサウンドを実現。」とうたっていますが、ステレオ感のあるクリアな音楽が楽しめます。
3日間使ってのレビューとしてつBHS-500の3つの特長と残念な点もあわせて紹介します。
- 特長①ディスプレイでアルバム・ジャケットが見える
- 特長②プリセットでワンタッチで再生できる
- 特長③Alexaにより、音声での情報収集が便利に
BOSE HOME SPEAKER 500の3つの特長
3つの特長の前に、まず最初のセットアップの手順を紹介します。
セットアップ
スピーカーに触る前に、スマホ、タブレットにBOSE Music アプリをインストールします。
シンプルに、ずっと音楽を愉しむ
スマートフォンやタブレットのBose Musicアプリから、お気に入りの曲をボーズのスマートスピーカーで簡単再生。Spotify®やAmazon Musicなど、人気の音楽配信サービスを利用したり、TuneInのインターネットラジオで、ポッドキャストや音楽を聴いたり。友達や家族が使いたいときも大丈夫。Bose Musicアプリでは、ユーザーごとの設定をカスタマイズ可能。BOSE HOME SPEAKER 300、BOSE HOME SPEAKER 500、BOSE SOUNDBAR 500、BOSE SOUNDBAR 700に対応します。
お気に入りの音楽を、トータルコントロール
インターネットラジオから、お気に入りの音楽配信サービスまで、様々な音楽やコンテンツをBose Musicアプリでトータルコントロール。音楽配信サービス、ポッドキャスト、プリセットなど、ワンタッチでシームレスに切り替えできます。
Bose Musicアプリ | ボーズ
セットアップではBose Musicアプリを使用してスピーカーを設定し、Wi-Fiネットワークに接続した後、Amazon AlexaかGoogleアシスタントのいずれか音声アシスタントのセットアップを行います。
結構時間がかかります。スピーカを買ったら早くその音を聞きたくなるところですが、少しの間我慢しましょう。
特長①ディスプレイでアルバム・ジャケットが見える
セットアップは意外とスピーカー側で設定している時間がかかるため、もしかしてうまくいっていないのかなと不安になります。
ただ、このディスプレイに設定中のようなメッセージやビジュアルが表示されるため、待つことができました。
設定の際は時間がかかる以外は特にはまるところはなかったのですが、もし設定でうまく行かない場合にディスプレイがあると役立つかもしれません。
また、再生時にはアルバムのジャケットが表示されます。
iPhone/iPad側でももちろん何を再生しているのか分かるのですが、スピーカーを見れば分かるのはやはり便利です。
特にインターネットラジオの場合、曲がいろいろと変わるため、ジャケットが見えると楽しめます。
特長②プリセットでワンタッチで再生できる
お好みのプレイリストやインターネットラジオなどを6つまでプリセットできます。
本体上部に、1,2,3,4,5,6というタッチボタンがあり、それをタップするだけでそのプレイリストが楽しめます。
よく聴くプレイリスト、Amazon prime music のラジオチャンネルを登録しておくと便利です。
Amazon prime musicもSpotifyもいずれの音楽もプリセットできるというのがなにげに便利です。
わざわざ話しかけなくてもよいのでこっちのがほうが楽です。
作業BGMのプレイリストを設定しています。
なお、Amazon Prime musicについて、Amazon Music Free、Amazon Music Unlimitedと何が違うのかわかりにくいと思いますので、詳しくはこちらのページを御覧ください。
- Amazon Music Freeは、人気のプレイリストやステーションを無料で楽しめる、広告つきの音楽ストリーミングサービス
- Prime Musicは、Amazonプライム会員なら追加料金なしで楽しめるプライム会員特典のサービス。200万曲。
- Amazon Music Unlimitedでは、Prime Musicよりもさらに多数の楽曲を聴き放題で楽しめる。6500万曲。新しい楽曲やアルバムは、通常、リリース日にAmazon Music Unlimitedに追加される。
特長③Alexaにより、音声での情報収集が便利に
Alexaと声掛けすると、結構、大きな音で音楽を鳴らしていてもしっかり認識してくれます。
Alexaの応答の声もいい音で聞かせてくれます。
きちんとAlexaアプリでもスマートスピーカと認識され、設定等ができます。

ダイニングにAmazon Echoを置いていてそこで朝のニュースを聞いていましたが、書斎にBHS-500を置くことで、夜のニュースも聴く習慣ができました。
残念な点
音楽サービスについて、Spotify、Amazon Musicには対応していますが、Youtube Musicには対応していません。
ただAirPlayには対応しているため、なんとかなります。
Youtube Musicアプリから、AirPlayで音声を飛ばして、BHS-500で再生することができます。
きちんとアルバムジャケットも表示されます。
BHS-500単体でYoutube Musicの音楽を楽しむことはできませんが、iPhoneやiPadから制御してBHS-500で再生することができます。
まとめ
BHS-500の3つの特長と残念な点もあわせて紹介しました。
- 特長①ディスプレイでアルバム・ジャケットが見える
- 特長②プリセットでワンタッチで再生できる
- 特長③Alexaにより、音声での情報収集が便利に
スマートスピーカとしては少し高価格帯にはなりますが、満足の商品です。
自宅での音楽の楽しみ方がアップグレードされ、作業もはかどるためおすすめです。
BHS-500の5ヶ月使用レビューも合わせてご覧ください。
ポータブルBluetoothスピーカも手軽に楽しむには便利です。