【Huawei Watch GT】毎日の充電に疲れたあなたに。睡眠、運動機能に優れた高コスパスマートウォッチをApple Watchと比較レビュー

はじめに

Apple Watch Series 4からHUAWEI WATCH GT に乗り換えて、1ヶ月ちょっと使いましたので、よいところと、残念なところをレビューします。 

以下の記事のとおり、Apple Watchの充電に疲れて、Apple Watchなしの生活を試してみた結果、自分として絶対に必要な機能は、

  • 時計
  • タイマー
  • 睡眠トラッキング

でした。リストバンド型も考えましたが、時計がほしいということで購入したのが、HUAWEI WATCH GT です。

HUAWEI WATCH GT |長時間バッテリー|GPS内蔵|スマートウォッチ|HUAWEI Japan
「HUAWEI WATCH GTは革新的な長時間バッテリーのスマートウォッチです。スリムなデザイン、正確なGPS、睡眠モニタリング、心拍数モニタリング、またパーソナライズされたコーチングを備え、あなたの健康管理のお手伝いをします。
ko-do.design


Apple Watchは頻繁に充電が必要です。
毎日、お風呂に入る前に手首から外して充電。
お風呂を出てから再びつける。
寝るときも睡眠の計測のため、つけています。
睡眠トラッキングは結構バッテリを消費するため、朝起きたらまた充電。
家を出るときにまた、つけるという生活。

シンプル化に向けて、Apple Watchのない生活を試す

よいところ

バッテリの持ちが非常によい

この製品の一番の売りはバッテリの持ちです。

あえて、Wear OSを搭載せず、独自のOSを搭載することで、様々なWear OSのアプリケーションが使えないという制約とひきかえに、低消費電力を達成しています。

スペック上は、「2週間持続する長時間バッテリー」といっています。

実際に試した感じでは1週間は大丈夫です。

1週間すぎる前に充電してしまうため、本当にどこまで持つのかは分かりませんが、これだけ持つと安心感があります。

充電器に置いておく必要もないため、お風呂に入る時以外はつけっぱなして生活できます。

今までは夜にApple Watchのバッテリが切れることもあって、タイマーが使えなくなったり、SUICAの利用の際に困ったこともありましたが、そのような心配からは解放されました。

また、旅行・出張の際に充電アダプタを持っていかなくてよいのも、荷物が減って助かります。

1年以上使ったときのバッテリの劣化はあるかもしれませんが、当面は安心です。

比較的手が届きやすい値段

現状のお値段は2万円程度で、これだけの機能があってこの値段は非常に助かります。

いろいろなタイプの時計を持ちたいという方も手を出しやすいのではないでしょうか。

参考までApple Watch Series5は5万円を超えます。お値段もハイエンドです。

Huawei Watch GTはこの半分以下になります。

睡眠トラッキングが使いやすい

朝起きると睡眠のスコアを表示してくれます。

深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間の割合を表示し、どのような点を改善すれば良いかを教えてくれます。

1ヶ月使ってみて、かなり精度は高いのではないかと感じています。

目標は80点以上ですが、1ヶ月で80点を超えたのはまだ2回です。

ゲームのようで、攻略しがいがあります。

スマートフォンの利用や食事、寝る前の水の量など様々な観点でのアドバイスをくれます。

このレポートを参考に改善を図ることができます。

睡眠トラッキング

タイマー機能が便利

Huawei Watch GTのタイマー機能は結構便利で、もともと、1分,3分,5分,10分, 15分,30分, 1時間、2時間のタイマーがプリセットとして用意されています。

ワンタッチでタイマーを開始できます。

またタイマーが終わったときには腕で振動したり、音がなるため、容易に気づくことができます。

Huawei Watch GTのタイマー機能

タイマーに関して詳しくはこちら。

http://ko-do.design/2019/10/20/timer/

運動中に心拍数をしっかりモニターしてくれる

ジョギング中も常に心拍数を計測してくれていて、心拍が173を超えた際、ペースを落とすようにバイブレーションで通知をしてくれました。

自分ではそれほどペースが苦しいとは感じていなかったのですが、心拍数をモニターしてくれることで過度な体への負担を避けることができて助かります。

残念なところ

時計は常時表示ではない

腕をさっとあげると、画面が点灯する動作のため、スマートウォッチをチラ見しても時間は分かりません。

低消費電力達成のためには仕方ないとも思いますが、Apple Watch Series 5では常時表示に対応しました。

今後は常時表示に対応してほしいですね。

文字盤やバンドのデザイン

文字盤のバリエーションは多くなく、細かな調整ができません

Apple Watchの文字盤は非常にたくさんのデザインが提供されて、細かくカスタマイズできるため、それに慣れているとちょっとがっかりするかもしれません。

文字盤のバリエーション(公式サイトから引用)

見た目のデザイン、悪くないのですが、日付と曜日、歩数がよく見えるデザインは結構限られるため、こちらのExplorerというデザインを使っています。

文字盤:Explorer

また、標準バンドのデザインや質感はいまいちです。

バンド

穴があいているため、むれたり、汗でつけるのがいやになったりということはありません。

別のバンドに変えるという手はあります。

充電が若干しづらい

白い充電台にのせる際に、向きがあっていないと充電されません。

充電器

Apple Watchは無造作に充電台においてもよかったのですが、向きをあわせないと行けないところが若干面倒です。

ただ週に一回程度の充電のためそう気にはならないかもしれません。

まとめ

HUAWEI WATCH GT の1ヶ月レビュー、残念なところも書きましたが、結論としては非常に満足しています。

注意点としては、汎用のOSを搭載していないため、アプリの追加はできないため、アプリを入れ替えることによる拡張性はありません。

また、現状日本では電子マネーも使うことはできません。

一方、着信やメールの通知、ジョギングやウォーキングなどの計測、タイマーやアラームなど、スマートウォッチとしての主要な機能は備えています。

シンプルな機能さえあればよく、睡眠や運動を計測したい、という目的の方にはマッチしていると思います。

デジタルツールメルマガ
毎日、目の前の仕事でなんとなく1日が過ぎてしまう。疲労感、消耗感、先延ばし感でなく、もっと充実感、達成感、成長感を味わいたい。そんなビジネスパーソンに向けて、本メルマガはごきげんな1日をデザインするのに役立つデジタルツールを紹介します。日記や手帳、時間管理、習慣化、生産性向上、生活改善等のアプリやiPhone,iPad活用法について、あなたのライフスタイルに合わせた活用法をお届けします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
アプリ・ガジェット
スポンサーリンク
関連記事
「行動デザインラボ」をフォローする
行動デザインラボ
タイトルとURLをコピーしました