
はじめに
やるべきこと、やりたいことは毎日発生し、増殖していきます。
たくさんのタスクに圧倒されていないでしょうか?
Todoistは多くの複雑なタスクをシンプルに管理可能してくれる素晴らしいツールです。
以下の記事で書いたように、Todoistの3大特長は、
- 一覧性
- 操作性
- 幅広いデバイス対応
と考えています。
手放せないツールの一つですが、大幅なバージョンアップとしてTodoist Foundationがリリースされたので、変化点をまとめます。
こちらのTodoistオフィシャルブログ記事の動画が非常にわかりやすいです。

Todoistの新機能
プロジェクト内のタスクをセクションで分割できる
今回のアップデートの目玉はこちら。
これまでもセクションはタスクの前に*(アスタリスク)をつけるなどしてセクションのようなものが作れましたが面倒で使い勝手はいまいちでした。
それがメニューからセクションを追加できるようになりました。

タスクを分類して扱いやすくできますし、セクションを折りたたむことでたくさんのタスクがあっても一覧性や見通しをよくすることができます。

また、セクション単位で別プロジェクトへの移動やアーカイブもできます。
これまでプロジェクト内にサブプロジェクトを作ることもあり、プロジェクトが増えてしまうこともありましたが、セクション機能を活用すればそのようなことはなくなりそうです。
タスクの詳細を管理できるタスクビューとサブタスク
サブタスク、これも非常に欲しかった機能の一つです。
これまでタスクを階層的に扱うことができていたため、タスクの子タスク、孫タスクを扱うこともできていましたが、あまり使いやすいものではありませんでした。
今回のアップデートで明確にサブタスクを扱えるようになったため、タスクをサブタスクをブレイクダウンすることができます。
それぞれを進捗に応じてチェックしていくことで、どこまで終わっていて、あと何が残っているかをタスクビューで管理できます。
Todoistをよりシンプル、スマートに扱えるようにする大きな機能です。

タスクの追加がしやすく(Dynamic Add)
まずはiOSからですが、スマートフォンにおいて、プロジェクト内のタスクのリストのちょうどいいところにタスクを追加できます。Androidはcoming soonとのこと。
いままでタスクを追加してからずるずると目的のところにドラッグしていた手間がなくなります。

完了したタスクを見ることができる
メニューから、「完了したタスクを表示」を選ぶことで、プロジェクト内の完了したタスクをその場で見ることができるため、どこまでやったのかを容易に把握できます。

デザインもよりカラフルに
アイコンもカラフルになり、見やすくなっています。

カラフルな新アイコン
まとめ
今までほしかった、セクション機能、サブタスク機能が追加され、ますます使いやすくなったTodoist。
すでにTodoistをお使いの方は新機能を試してみて、活用するとよいでしょう。
また、Todoistをお使いでない方は、一度、Todoistのユーザインタフェースを試してみるとよいと思います。
シンプルで使いやすいことに気づくのではないかと思います。
オフィシャルブログによると、今後、ボードのようなタスクビューや、Upcoming Viewという今後のタスクの可視化や計画のためのビューも検討されているとのこと。
あとはテンプレート機能もスマートフォンだけで使えるようにするなどの機能もほしいところです。
編集後記
Todoistもダークモードにトライ。
目の負担の軽減や消費電力の削減になると言われていますが、ちょっと慣れません。
しばらく試してみます。