
はじめに
あなたはデジタルデトックスをなぜやりたいのでしょうか?
デジタルデトックスを通して、どのような状態を手に入れたいのでしょうか?
自分としてどうありたいのか、どのような問題を解決したいのか目標を決めましょう。
あなたの理想の状態は?
例えば、得たい心身の状態としては、長時間のスマートフォンやPCの利用による目の疲れ、首・肩こり、腰痛、頭痛などの痛みが解消され、エネルギーに満ち溢れた元気な状態でしょうか。
操作による手や指の疲れ、首の疲れなど、長時間同じ姿勢をしていることによる疲労の解消もあるかもしれません。
頻繁にソーシャルメディアやメールをチェックすることによる、落ち着きがなくバタバタした感情から離れたいということもありそうです。
またデジタルツールやソーシャルメディアによる夜ふかしが引き起こす、不眠や眠りが浅いなどの睡眠不足や睡眠の質の問題を解消したい方もいるでしょう。
疲労や痛みなどがなく、よく眠れている状態、元気にカラダが整っている状態が理想ですね。
目的をノートに書いて明確化する
ぜひ、得たい状態を目標として、ノートに書き出してみましょう。
以下の項目を書いてみてはいかがでしょうか。
項目 | 説明 |
記入日 | |
目標期日 | 目標を実現したい締め切り |
心身の状態 | 例. 肩こり、目の疲れがない、イライラなく元気な状態) |
時間の使い方 | 例. Youtubeは1日15分、SNSも1日15分までにおさえて、趣味や読書、家族との時間などやりたいことへの時間がとれている。 |
目標にはいつまでにその状態を得たいのか、日付も入れるのが重要と思います。
では、いつに設定するのかですが、例えば、1ヶ月後にして、集中的にやってみるのはどうでしょうか?
あるいは区切りのよい、4半期末や自分の誕生日でもよいかもしれません。
いつかそうなりたいではなく、いつにそうなっているのかという自分への宣言をしましょう。
心身の状態、時間の使い方は、自分の言葉で書くのがよいと思います。
また、書いた目標はそれをよく見えるところにおいておくのがよいですね。
- 手帳に貼る、Evernoteのノートに貼る
- 印刷してファイルに綴る、部屋に貼る
- 写真を撮ってスマホのアルバムに入れる
などなどお好みの方法で自分の目につくように工夫してください。
まとめ
目標を書くときは、静かなところで、15分程度、時間をとって書くとよいでしょう。
ただし、完璧主義は禁物です。
完璧な目標を作ろうとすると面倒になりますし、大変です。
肩肘はらずに、まずバージョン1.0でよいと考えて、気楽に書きましょう。