はじめに
TaskChute Cloud(タスクシュートクラウド)の無料プランが開設されました。
TaskChute Cloudはタスクシュート式(タスクシュート時間術)のタスク管理アプリ。
「時間の使い方を徹底的に変える、タスク管理ツール」。
次は何をするべきか?今日のタスクが全部終わるのは何時なのか?ということがよく分かります。
Webアプリ、そしてスマホアプリが提供されています。
TaskChute Cloudについて、「たすくま」との比較の観点で3つの特長を紹介します。
- マルチデバイス、マルチウィンドウで使える
- 大画面、キーボードで使える
- 無料で気軽に始められる
たすくまは、iPhone用のタスクシュート式アプリ。
動作も軽く、Googleカレンダーと連携して予定を取り込んでくれたり、Apple Watchと連携して手元でタスクの開始、終了ができたりと高機能です。
TaskChute Cloudの3つの特長
マルチデバイス、マルチウィンドウで使える
TaskChute Cloudの最大の魅力は、WebアプリとしてMac, PC, スマホアプリとしてiPhone, Androidで利用可能なこと。
たすくまはiPhone一台に閉じるため、Macで作業していてもタスクを開始、終了するためにはiPhoneを操作してたすくまアプリを起動してタスクを開始、終了する必要がありました。
このMacからiPhoneへ操作を切り替えて、またMacに戻るという手間が、意外とリズムや集中に影響します。
TaskChute CloudであればMacで操作が完結しますし、iPhoneを使っている最中でもiPhoneアプリでタスクの開始、終了ができます。
また、Webアプリであるため、ブラウザで「タスク」のウィンドウを開きつつ、「ルーチン」や「レビュー」など複数のウィンドウを開いて作業することもできます。
今日のタスク一覧とレビューのウィンドウを並べてレビューすることもできて便利です。
大画面、キーボードで使える
iMacやMacBookなど大画面で今日のタスク一覧を見ることができます。
スッキリしたデザインで、各タスクもモードごとに色分けされ、見やすいです。
さらにキーボードが使えるのでコメントも書きやすく、ショートカットキーも充実していてMac, PCで使うのは快適です。
たすくまには、どうしても小さい画面とフリック入力というユーザインタフェースの制約があります。
それでも、iPhoneアプリとして見た時の使い勝手、機能性はたすくまが断然優れています。
起動も動作も早く、Apple Watchと連携したり、写真を記録できたりと高機能です。
TaskChuteクラウドのiPhoneアプリは、起動に1分程度時間がかかるのが残念なところ。
起動後は快適に動きますが、すぐにタスクを開始したり、終了できないところがストレスです。
Apple Watchの連携や写真記録の機能はありません。
無料で気軽に始められる
今回、TaskChute Cloudの無料プランが始まったことで、非常に敷居が低くなりました。
1日のタスク登録数上限40、ルーチン登録数の上限20の制限はあるものの、まず使い始めて自分に合う、合わないを試すことができるというのは大きなメリットです。
慣れてくると、行動を幅広く記録しようとしたり、ルーチンも増えるため、上記の上限を超えてくるため、有料のProプランに移行が必要です。
毎月支払いの場合は¥486、年払いで¥4,860です。
一方のたすくまは、買い切りの有料アプリ。
2021年8月現在で¥3,680が最初に必要。はじめて使う方にとっては若干敷居が高いかもしれません。
ただしこれ以上の費用はかからず、安心という面もあります。
まとめ
TaskChute Cloudについて、「たすくま」との比較の観点で3つの特長を紹介しました。
- マルチデバイス、マルチウィンドウで使える
- 大画面、キーボードで使える
- 無料で気軽に始められる
MacやPCを使う時間が長いならTaskChute Cloud、iPhoneを使う時間が長いなら「たすくま」を選ぶのがいいでしょう。
TaskChute Cloudは無料プランがあるため、興味があればぜひ試して見てください。
たすくまの紹介記事はこちらをご覧ください。