はじめに
アイデア出しやメモには紙のノートが便利ですが、デジタルノートにもさまざまな利点があります。
デジタルノートはページを自由に足していくことができ、ノートの切り替えは必要ありません。
iPad一つにたくさんのデジタルノートを集約して身軽に持ち歩くことができます。
デジタルノートであれば、スマートフォンからノートを見ることも可能。
自由に編集や移動ができたり、検索できたり、写真を貼れたりと様々な利点があります。
デジタル手書きノートアプリの定番GoodNotes 5の5つの特徴を紹介します。
- フォルダで階層的に整理整頓
- Apple Pencilの書き味や使い勝手
- 付箋やアウトラインのページ管理
- ノートを手間なく切り替えられるタブ機能
- Google Driveとの連携
Good Notes 5の5つの特徴
フォルダで階層的に整理整頓
Good Notesは階層的にフォルダを管理でき、フォルダの中にサブフォルダ、さらにサブフォルダの中にサブサブフォルダを作ることができます。
多数のプロジェクトやPDFファイルを管理するのに便利です。
デジタル情報の整理法PARAメソッドを使う際は、フォルダを階層的に扱う機能が必須です。
GoodNotesのフォルダ管理もPARAメソッドを利用して他のアプリと同じ体系にすると便利です。
Apple Pencilの書き味や使い勝手
Apple Pencilでの書き味、万年筆やボールペンなどのペンの選択など、ストレスなく利用でき、動作も軽快。
ペンの設定をキープしたり、消しゴム機能のカスタマイズもできるなどかゆいところに手が届きます。
消しゴムで消した後、Apple Pencilを画面から離すと元のボールペンに戻るのも便利。
さらに、メニューに写真アルバムがずらっと並んでいるため、簡単に写真や画像を選んで挿入できます。
設定メニューの「書類編集」で「スクロールの方向」を縦方向に設定しておくと、スルスルとページをスクロールして見返しすることができます。
横方向よりも縦方向に設定するのがおすすめです。
付箋やアウトラインによる素早いページアクセス
デジタルノートはページが増えると、所望のページにアクセスするのが結構大変です。
GoogdNotesには付箋機能とアウトライン機能があります。
ノートの各ページをサムネールで表示することもできますし、付箋をつけたページは「よく使う項目」としてフィルタして表示できます。
さらに、面白いのが「アウトライン」機能。
よく見るページの詳細メニューから「このページをアウトラインに追加」を選び、そのページのタイトルをテキストで入力。
ノートの大事なページに、タイトルをつけて一覧表示でき、タイトルをタップするとすぐにノートに飛ぶことができます。
デジタルならではの素早さで、必要なページにアクセスできます。
ノートを手間なく切り替えられるタブ機能
あるノートを開いていて、別のノートを開くとタブが追加されます。
ブラウザのタブと同じようなものです。
複数の紙のノートを使い分ける場合、カバンから出したり、本棚から取り出したりと手間はありますが、直感的です。
デジタルノートはたくさんのノートをフォルダで整理できる代わりに、フォルダを移動してノートを開く操作が意外と面倒です。
これが原因でデジタル手書きが続かない方もいるのではないでしょうか。
GoodNotes 5のタブ機能はこの大きなストレスをだいぶ解消してくれます。
毎日使うノートは大体決まっているため、タブを切り替えれば事足ります。
他のノートアプリでタブ機能に対応しているものはほとんどなく、GoodNotesの大きな強みです。
Google Driveとの連携
GoodNotes5には自動バックアップ機能があり、Google Drive、Dropbox、OneDriveのクラウドストレージにノートをバックアップできます。
設定メニューから自動バックアップをオンにし、クラウドストレージでGoogle Driveを設定します。
自動バックアップでは、PDFかGoodNotes、GoodNotesとPDFの3つの選択肢からどのフォーマットでバックアップするのか選べます。
ここではGoodNotesとPDFを選びましょう。
Google Driveから手書きノートのPDFにアクセスして見ることができます。
Google DriveでGoodNotesの手書きノートを含めて、ファイルを一元管理することができます。
大事なノートを安全に保管できます。
まとめ
デジタル手書きノートアプリの定番として、GoodNotes5の5つの特徴を紹介しました。
- フォルダで階層的に整理整頓
- Apple Pencilの書き味や使い勝手
- 付箋やアウトラインのページ管理
- ノートを手間なく切り替えられるタブ機能
- Google Driveとの連携
GoodNotes5を使う際、よく手書きをするならペーパーライクフィルムをiPadの画面に貼るといいでしょう。
より紙に近い書き心地が得られます。
他の手書きノートアプリとして、Noteshelf, OneNoteの記事もご覧ください。