タスクをToDoリストに入れずにその場で片付けるべき3つの理由

はじめに

ToDoリストは、タスクを忘れずに管理できて便利です。

次々に発生するタスクについて、まずToDoリストに書いておけば抜け漏れを防ぐことができます。

一方で、タスクがToDoリストにどんどん溜まっていくと、たくさんのタスクに圧倒されます。

https://ko-do.design/2020/09/15/todo-problem/

すぐにできるタスクであれば、ToDoリストに入れずにその場で片付けましょう。

タスクをToDoリストに入れずにその場で片付けるべき3つの理由を紹介します。

  1. ToDoリストの管理作業を増やさない
  2. 取り掛かるタスクを決める意思決定をなくす
  3. 後でタスクを思い出す労力を省ける

タスクをToDoリストに入れない3つの方法

ToDoリストの管理作業を増やさない

タスクをToDoリストに入れると管理する作業が増えます。

ToDoリストにタスク名や詳細欄を入力する。

整理のために、プロジェクトやカテゴリを指定する。

さらに、締め切りを設定したり、優先度を決める。

そしてタスクが完了したら削除する。

1つのタスクをやるために、これだけの作業が加わります。

その場でタスクを実行してしまえば、これらの作業が加わることはありません。

取り掛かるタスクを決める意思決定をなくす

毎日、ToDoリストを見て、締め切りが近いもの、重要なものから取り掛かる。

このときにも、どれを選ぶかという意思決定でエネルギーを使っています。

意思決定を行うたびに、集中力などのエネルギーを消費し、これが枯渇すると一気に生産性が落ちます。

ToDoリストが長くなると、エネルギーの消費も大きい。

タスクが発生した際に、すぐできるのであればやってしまうと決めておけば、このエネルギー消費をなくすことができます。

さらにその場でタスクを実行できると、達成感や自己肯定感が得られ、エネルギーを増やす効果もあります。

後でタスクを思い出す労力を省ける

ToDoリストのタスクに取り掛かるときには、そのタスクの内容、段取り、背景情報などを思い出す必要があります。

これがタスクが発生してからしばらく時間が経っていたりすると、記憶が曖昧になり、人に確認したり、調べたりする労力をかかることもあるかもしれません。

タスクが発生したときにすぐに取り掛かれば、思い出す必要はありません。

誰かに依頼されたタスクの場合、早く取り掛かることで、不明事項をすぐに確認することもできます。

さらに、早くタスクを完了させれば、感謝されることもあるでしょう。

まとめ

タスクをToDoリストに入れずにその場で片付けるべき3つの理由を紹介しました。

  1. ToDoリストの管理作業を増やさない
  2. 取り掛かるタスクを決める意思決定をなくす
  3. 後でタスクを思い出す労力を省ける

ToDoリストに入れると気が進まないタスクはずっとそこに居座ってしまうこともあります。

先延ばしグセがある方は特に、タスクをその場で片付けるのが有効です。

先延ばしについてはこちらの記事もご覧ください。

https://ko-do.design/2021/03/24/procrastination-3/
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