はじめに
15分と時間を決めてSNSをやったり。
集中して25分、仕事をしたり。
習慣化にタイマーは不可欠です。
iPhone, Androidスマートフォンには標準的な機能としてタイマーがついていますし、アプリストアでは様々なタイマーアプリが提供されています。
Apple Watch、Huawei Watch GTなどのスマートウォッチもタイマー機能を持っています。
キッチンタイマーなど専用タイマーを使っている方も多いでしょう。
スマートフォン、スマートウォッチ、専用タイマーの3つについてメリット、デメリットを比較します。
習慣化のタイマーを比較
スマートフォンのタイマー
スマートフォンのタイマーのメリットは、様々な気に入ったデザインや欲しい機能のアプリを選べること。
ポモドーロタイマー、時報、ルーティンのタイマーなどバラエティ豊かなアプリを活用できます。
一方、デメリットとしては、常にタイマーの表示を見ることができないことです。
電池消費をへらすためにしばらくすると画面が消えるため、途中でタイマーがあと何分残っているかが分かりません。
また、タイマーをセットするためにスマートフォンを取り出さなければいけないのも結構面倒。
SiriやGoogleアシスタントなど、音声アシスタントを呼び出してタイマーをセットすることもできますが、声を出せない場面もあり、完全な解決にはなりません。
さらに、タイマーを開始したり、停止する際についスマートフォンの別アプリを見てしまって、脱線してしまうというデメリットもあります。
スマートウォッチのタイマー
スマートウォッチのタイマー機能のメリットは、手元ですぐにタイマーをセットできることです。
歩いているときでも、いつでもどこでもさっとタイマーをセットできます。
また、スマートフォンのように別アプリに気を取られて脱線するということもありません。
Huawei Watch GTのタイマー機能では1分,3分,5分,10分, 15分,30分, 1時間、2時間のタイマーがプリセットとして用意されています。
ワンタッチでタイマーを開始でき、タイマーが終わったときには腕で振動したり、音がなるため、容易に気づくことができます。
一方、スマートウォッチのデメリットは、スマートフォン同様、電池消費を減らすために画面が消灯するため、途中でタイマーがあと何分残っているかが分からないことです。
Apple WatchではiPhone同様、様々なアプリを選ぶ楽しみもあります。
中でもFlat Tomatoはおすすめです。
専用タイマー
専用タイマーの最大のメリットは、タイマーのカウントダウンが表示されていることです。
作業をしながらでもちらっと見れば、あと3分しかないと気づくことができます。
これはスマートフォンやスマートウォッチでは真似できません。
今、使っているのはこちらの「MAG デジタルタイマー カウントアップ カウントダウン 音量切替機能 マグネット付き 置き掛け兼用 ホワイト XXT504WH」。
自立してくれるので見やすいです。
消音にしてライトで知らせてくれるようにも設定できます。
デメリットは、出先などで使う場合は持ち物が増えること。
カフェで机の上に置く際、多少スペースをとってしまいます。
まとめ
スマートフォン、スマートウォッチ、専用タイマーの3つについてメリット、デメリットを比較しました。
- 機能性やデザインを追求するならスマートフォンのタイマーアプリ
- いつでもタイマーを手元で素早く使えるようにするならスマートウォッチ
- 残り時間をちらっと見たいなら専用タイマー
タイマーに求める機能でタイマーを使い分けましょう。
なお、Amazon Echo、Google Homeなどのスマートスピーカのタイマーも便利。
複数のタイマーを音声でセットでき、タイマーが終わったら声で知らせてくれます。