はじめに
ポモドーロタイマーとタスク管理を統合したアプリFocus To-Doの3つの特長を紹介しました。
- 画面をロックせず、残り時間を常時表示できる
- タスク管理とポモドーロテクニックを統合
- 充実したレポート機能
すぐ集中が途切れて脱線してしまう方に向けて、Focus To-Doを使いこなす3つのポイントを紹介します。
- ポモドーロタイマーの利用を習慣化する
- 25分集中、5分休憩を愚直に守る
- 振り返りをして改善する
Focus To-Doは、iPhone, iPad, Apple Watch, Macアプリ、Chrome拡張、Android、Windowsで利用できます。
Focus To-Doを使いこなす3つのポイント
ポモドーロタイマーの利用を習慣化する
ポモドーロタイマーを使うことを習慣化する一番の方法は、毎日、多くのタスクの実行でポモドーロタイマーを使うことです。
たまに実行する特定のタスクでのみポモドーロタイマーを利用するという頻度では、タイマーを使うのを忘れてしまって習慣化しません。
そこで日常的に行う事務作業やメール返信、学習、読書、トレーニングなど様々なタスクをFocus To-Doに登録するようにしましょう。
そうすることで、何かをするときにはポモドーロタイマーを使うという癖がつきます。
ポモドーロタイマーを使うこと当たり前になると集中できる時間がどんどん増えます。
25分集中、5分休憩を愚直に守る
Focus To-Doの使用ガイドには、「カウントダウンの開始後は他のタスクはやめて、目の前のタスクに集中してください」と書いてあります。
とにかく25分間だけは別のことをやりたくなっても脱線しないようにしましょう。
自分がコントロールできない、緊急の用事が割り込むのは仕方ありません。
気分、やる気に負けて、メールやSNSのチェックなど他のことに手をつけてしまうかどうかは、自分がコントロールできる範囲です。
作業や勉強が進まなくともOKです。とにかく目の前のことだけやりましょう。
慣れてくれば、25分も集中しているとあっという間で、短く感じるようになります。
また、休憩もしっかり5分とりましょう。
長時間同じ姿勢で作業し続けることでの肩こりや目の疲れを防止できます。
休憩時間はPCやスマホを見るのではなく、体を動かしたり、ぼーっとするなど別のことをするのが良いでしょう。
振り返りをして改善する
毎日、どれだけ集中することができたのか、振り返りをしましょう。
1日の集中時間(フォーカスタイム)の目標を3時間にしています。
3時間集中できると、結構な達成感、満足感があります。
Focus To-Doでは、プロジェクトの作業時間やその割合をチャートで見ることができます。
1日、1週間、1ヶ月という形で自分の時間の使い方が見える化されます。
大事なプロジェクトの活動により多くの時間を使おうとか、このプロジェクトに時間がかかりすぎているため、もっと効率的にやろうなど、改善の切り口が分かります。
プレミアムへのアップグレード
Focus To-Doには有料版のプレミアムアップグレードがあります。
アップグレードすると、デバイス間の同期ができるようになったり、プロジェクト数の制限がなくなります。
執筆時現在で3ヶ月で¥370か、永久(買い切りで1,100円)から選ぶことができます。
まとめ
すぐに集中が途切れて脱線してしまう方に向けて、Focus To-Doを使いこなす3つのポイントを紹介しました。
- ポモドーロタイマーの利用を習慣化する
- 25分集中、5分休憩を愚直に守る
- 振り返りをして改善する
Focus To-DoはシンプルなUIで使い勝手もよく、使いたくなるデザインです。
作業や勉強に集中し、達成感、満足感を味わいましょう。