はじめに
マインドマップのスマホアプリを使うとアイデア出し、情報の整理が捗ります。
電車に乗っていてもサクサク書ける。
散歩していて思いついたアイデアをベンチで座って、一気に書き出す。
iThoughtsは描く、整理する時の操作性・使い勝手が良く気に入っています。
マップがカラフルで見やすく、画像やリンク、同期など高機能です。
一方で、手を動かしながら、紙に描くとまた、アイデアが引き出される感覚があります。
マインドマップを紙のノートに描く3つの理由を紹介します。
- 手書きで思考が深まる
- マップ全体を一覧しやすい
- 過去のマインドマップを自然と見返し、耕すことができる
マインドマップを紙で描く3つの理由
手書きで思考が深まる
アプリにタイピングしてマインドマップを描いていくと、頭の中の思考を一気に吐き出すことができます。
考えていることを素早く綺麗に、テキストとしてアウトプットできます。
一方で、手書きは時間がかかるものの、手を動かしながら、言葉の選択を考える余裕があります。
書いていることから新たな連想のキーワードがつながって出てきます。
アプリはスピード重視、手書き思考の深さのような質を重視として使い分けるのが良いでしょう。
ノートはロイヒトトゥルムを使っています。
マップ全体を一覧しやすい
マインドマップアプリは、階層的な表示を直感的操作で制御できます。
詳細を隠して全体を見やすくしたり、逆にあるブランチを開いて詳細を見たり。
マップ全体を縮小表示して全体を俯瞰したり、ある一部を拡大することもできます。
紙のノートにはこのようなインタラクティブな機能はありません。
しかし、それでも紙のノートに描いたマインドマップの方が見やすく感じます。
それはA5ノートならA5サイズ、B5ならB5サイズの制約の中に情報が収まっていることが一つの要因。
マインドマップアプリはノートのサイズに影響されることなく、情報をたくさん書けてしまうため、逆に見づらくなるということです。
紙のノートは、画面が光らないため、刺激が少なく見やすい、長く見ても疲れないという利点もあります。
過去のマインドマップを自然と見返し、耕すことができる
ノートにマインドマップを書いておくと、ページをめくる際に、これまで書いたマインドマップのページが自然と目に入り、見返すことができます。
マインドマップを少し時間をおいてから見返すと、新たなアイデアが出たり、その時には気づかなった発見があります。
一方、アプリのマインドマップの場合、そのマインドマップを開かない限り、中身を見ることはありません。
Evernoteにマインドマップを貼り付けてレビューしやすくするというアプローチもありますが、紙のノートの手軽さには敵いません。
ノートを見返し、耕すことを習慣にする3つの理由の記事もご覧ください。
まとめ
マインドマップを紙のノートに描く3つの理由を紹介しました。
- 手書きで思考が深まる
- マップ全体を一覧しやすい
- 過去のマインドマップを自然と見返し、耕すことができる
アプリはスピード重視、手書き思考の深さのような質を重視として使い分けるのが良いでしょう。
マインドマップの活用法についての記事もご覧ください。