
はじめに
先延ばししているタスクがあると、頭の片隅でそれが気になって落ち着かないということないでしょうか。
特にそれをやらないことで不安やリスクが大きいものほど消耗します。
その一方で、先延ばしをしたくなるように、心の声がささやき、ついつい先延ばししてしまいます。
「このタスクは結構時間がかかりそうだ。今日はまとまった時間が取れないから明日にしよう。」
「このタスクは慎重にやる必要がある。もう少し、よく考えてから手をつけよう。」
「まだ手をつけてなくても余裕。時間があるときにやろう」
「今日はもう疲れた。もう無理。明日、元気なときにやろう。」
「タスクがたくさんあるから、まず数を減らさないと。軽いものからまず片付けていこう」
このような声が出にくい時間、つまり朝早くに先延ばしタスクを片付けましょう。
先延ばしタスクを片付けるには朝の時間を使うのが良い3つの理由を紹介します。
- 朝はまとまった時間が取れる
- 朝は疲労がなく元気で集中できる
- 朝は邪魔が入らない
先延ばしタスクは朝の時間で片付ける3つの理由
朝はまとまった時間が取れる
「このタスクは結構時間がかかりそうだ。今日はまとまった時間が取れないから明日にしよう。」
朝、早起きして一番に取り掛かると結構な時間を確保できます。
まとまった時間が取れないから明日にしよう、という先延ばしの声に惑わされることはありません。
特に在宅勤務の方は、通勤時間がない分、朝の時間を確保しやすいでしょう。
例えば、6時30分から取り掛かって8時まで時間が取れたとすると1.5時間のまとまった時間を取ることができます。
25分のポモドーロのセットを3セット実行すると大きなタスクでもかなり進むでしょう。
朝は疲労がなく元気で集中できる
「今日はもう疲れた。もう無理。明日、元気なときにやろう。」
朝は頭もスッキリしていて、まさに体の疲労がない元気な時です。
この時にやらねば、いつやるのかということになります。
しっかり良い睡眠を取れれば深く集中することができます。
早く寝て、7時間以上、充分な睡眠時間を確保しましょう。
朝は邪魔が入らない
「タスクがたくさんあるから、まず数を減らさないと。軽いものからまず片付けていこう」
日中は、メールやメッセージで依頼事項や連絡事項など軽いタスクがどんどん発生します。
ついそのようなタスクに反応して片付けてしまい、大物のタスクを先延ばしにしてしまいがちです。
朝の時間であればメールやメッセージ、電話はこないため、タスクが増えることはなく、目の前の大物のタスクにシングルタスクで集中することができます。
まとめ
先延ばしタスクを片付けるには朝の時間を使うのが良い3つの理由を紹介しました。
- 朝はまとまった時間が取れる
- 朝は疲労がなく元気で集中できる
- 朝は邪魔が入らない
毎日、朝の時間を確保できれば、先延ばし癖を解消することができるでしょう。
大物の先延ばしタスクを片付けやすくするためにブレイクダウンする方法もご覧ください。