
はじめに
タスクの大波に翻弄されていませんか。
タスクは毎日、次々に生まれます。
放っておいて先延ばししていると終わらなくて締め切り間際でバタバタしてストレスが溜まります。
また、タスクをやり忘れてしまうと様々な人に迷惑をかけたりと大変です。
タスク管理のゴールは、タスクを抜け漏れなく、期日までに完了させて、ストレスフリーの状態を維持しすること。
そのために、TodoistやTickTickなど便利なタスク管理アプリが数多く提供されています。
一方で、タスク管理専用アプリでなく、ノートアプリを使ってタスク管理をする方法もあります。
ノートアプリEvernoteでタスクを管理する3つの理由を紹介しました。
- メモや資料と一緒にタスクを管理できる
- ノートリンクで関連タスクをリンクできる
- タスクの記録を含めて情報を一元化できる
Evernoteでタスクを管理して、先延ばしを防止する方法を紹介します。
- タスクをノートに書いてブレイクダウン
- 手帳ノートで重要タスクに毎日ふれる
- 先延ばしすると何が起こるか?という質問と答えを書く
Evernoteでタスクを管理して「先延ばし」を防止する方法
タスクをノートに書いてブレイクダウン
工程が多い大きなタスク、複雑なタスクは先延ばししがちです。
タスクを小さなタスクにブレイクダウンして処理しやすくする必要があります。
Evernoteのノートに書くと、タスクに関する様々なメモやアイデアを自由に書き足すことが容易であるため、ブレイクダウンしやすいという利点があります。
タスク管理アプリもメモ欄があったり、サブタスクを持つことができますが、ノートアプリの気軽さや柔軟さにはかないません。
マインドマップを使って、タスクに関するアイデア出しと整理する方法もご覧ください。
手帳ノートで重要タスクに毎日ふれる
Evernoteに手帳のノートを作り、今日の予定ややるべきタスクを書きましょう。
そして、毎日必ずそのノートを見るようにします。
手帳として毎日、そのタスクを見ていれば気になり、忘れることはありません。
特に重要なものは、ハイライトでマーキングしましょう。
Evernoteの新しいエディタでは、ハイライトの色もカラフルに選べるようになりました。

手帳のフォーマットをどう書くかについては、こちらの記事をご覧ください。
行動デザインラボが開発しているセルフコーチング手帳には「今日やるべきタスク」という欄を用意しています。
今日やるべきタスクができなかったら、次の日の手帳に書き写し(コピーペースト)します。
このコピーペーストの操作が意外と面倒なため、なんとか今日中に終わらせようという力が働きます。
先延ばしすると何が起こるか?という質問と答えを書く
Evernoteによるタスク管理のメリットの一つは自由度です。
タスクの下に、「先延ばしすると何が起こるか?」という質問とその答えを書いてみましょう。
お客様に迷惑を書ける、同僚からの評価が下がる、締め切り直前で切羽詰まる。。。
想像力を働かして、その状況を思い浮かべてみましょう。
先延ばしすることによる痛みがはっきりすると、感情が動き、行動しやすくなります。
まとめ
Evernoteでタスクを管理して、先延ばしを防止する方法を紹介しました。
- タスクをノートに書いてブレイクダウン
- 手帳ノートで重要タスクに毎日ふれる
- 先延ばしすると何が起こるか?という質問と答えを書く
なお先延ばししてしまう原因の一つは、タスクが多すぎることです。やることを減らす3つの方法の記事もご覧下さい。