
はじめに
机、棚、クローゼット、床。
あなたの周りの環境は十分に片付いていて機能的、快適でしょうか。
あるいはモノが多かったり、散らかっていたり、混乱した状態でしょうか。
人は視覚や触覚で環境の影響を受けるため、混乱した環境では脳にノイズが入ります。
片付いていて集中できる環境を作るために、「1日に1つ捨てる」を毎日やる3つの理由を紹介します。
- まとまった片付け時間を確保しなくてよい
- どこから手をつけるか考えなくてよい
- ゲーム感覚でチャレンジできる
「1日に1つ捨てる」を毎日やる3つの理由
片付けのためのまとまった時間を確保する必要がない
散らかっている環境をなんとかしようと、大掃除のように一気に捨てたり、片付けるのは無理があります。
忙しい毎日の中、まとまった時間の確保は難しいでしょう。
また、一気にやろうとしても息切れしてしまい、途中で挫折してしまいかねません。
スモールステップとして1日に1つ捨てるところから始めましょう。
1つ捨てるだけであれば時間はかかりません。
生活の中で少し気をつけていれば、ゴミや不要なモノをすぐに見つけられることでしょう。
朝のルーティンに5分の片付けを組み込み、一つ捨てるものを見つけましょう。
どこから手をつけるか考えなくてよい
モノが多い状態では最初の1歩を踏み出すのは簡単ではありません。
机、クローゼット、リビングなど、どこの場所から片付けようか考えると、行動に踏み出せないでしょう。
そこで、1日の中で1つだけモノを捨てることに集中します。
1日に1つだけ捨てればよい、というようにルールをシンプル化しましょう。
それを毎日続けることが大事です。
昨日は2つ捨てたから、今日はなし、というように片付けをする日としない日が発生すると、習慣化しづらくなります。
1日に2つ以上のものを捨てても、その分を次の日に持ち越すことはせず、毎日できるだけ同じ時間で1つ捨てることをコツコツと実行しましょう。
ゲーム感覚でチャレンジできる
「毎日1つ捨てる」を続けていると、朝から何か捨てるものはないかという意識でモノや空間を見ます。
そして一つ捨てることができると、今日のノルマはクリアしたという達成感を得ることができます。
例えば30日間、毎日やると決めてチャレンジしてみましょう。
また、日記に「今日捨てたモノ」という項目を作り、記録するのもよいでしょう。
まとめ
片付いていて集中できる環境を作るために、「1日に1つ捨てる」を毎日やる3つの理由を紹介しました。
- まとまった片付け時間を確保しなくてよい
- どこから手をつけるか考えなくてよい
- ゲーム感覚でチャレンジできる
自分の中で、持ち続けるもの、手放すものの基準をつくり、環境を整えましょう。
片付けに関する参考書はこちらをご覧ください。