はじめに
読書の際、メモや記録をとっておくと、もう一度読みたい、調べたいという時に便利です。
気づきや学びをまとめておいて何度も見返したい。
何かの問題に直面したときに、本の知識を活用したい。
本の一部を引用したい。
メモを取らなければ、せっかく読んだ内容もすぐに忘れてしまったり、後から探すのも大変です。
ノートアプリEvernoteで読んだ本のメモを記録し、管理する3つの理由を紹介します。
- 写真、手書き等様々なメディアで記録できる
- 読書メモから調べたいことが検索できる
- 日記や手書きノート等もリンク参照でまとめられる
EvernoteはiPhone, iPad、Android、Mac, Windowsアプリがありますし、ブラウザからも利用可能です。
Evernoteの使い方や応用についてはこちらの記事をご覧ください。
Evernoteで読んだ本を記録、管理する3つの理由
写真、手書き等様々なメディアで記録できる
Evernoteノートには、テキストや写真だけでなく、動画や音声、PDFドキュメントも貼り付けることができます。
その本に関する様々な情報を記録できるという意味で便利です。
本での気づきや重要なポイントをまとめておくと、大事なことを記憶できますし、本を読み返す場合にも大事な部分を重点的に読み返すことができます。
本の表紙や、ポイントとなる図を写真にとって、ノートに貼ると便利です。
読書メモには、Amazonなど本屋のページもリンクしておくと、読者のコメントや感想などへのアクセスも簡単になります。
読書メモをマインドマップアプリで描く場合も、PDFで書き出してEvernoteに貼り付けることができます。
マインドマップは階層的にメモを書けるため、読書メモも見やすくなります。
読書メモから調べたいことが検索できる
Evernoteの検索機能は強力で、キーワードや条件を指定して、素早く情報を引き出すことができます。
「読書」と名前を付けてノートブックを作り、そこに読んだ本のノートを入れていきましょう。
「読書」ノートブックを指定して検索すれば、多種多様なノートの中で、読書関連のノートのみを効率的に検索できます。
また、「読書」ノートブックをひらけば、読んだ本が月ごとに時系列で一覧で並ぶため、どんな本をどの時期に読んだのかを振り返ることもできます。
ノートブックにまとめる以外にも「タグ」を使うこともできます。
複数のノートブックに読書メモがある場合、「読書」と名前を付けたタグをノートに付与するといいでしょう。
日記や手書きノート等もリンク参照でまとめられる
Evernoteに情報を一箇所にまとめると、横断的に情報を結びつけることができます。
今日、読んだ本の読書メモを、「Evernote日記」の今日のノートにリンクすることができます。
何日かに分けて読書メモを書く際にもリンクから読書メモに飛べるため便利です。
日記を振り返る際、読書メモを見ることができます。
Evernote日記についてはこちらの記事もご覧ください。
また、読書メモを手書きすると、気づきや発想を図や線で自由に描くことができます。
手書きは記憶に残りやすいメリットもあります。
手書きノートアプリNoteshelfはEvernoteと同期できるため、Evernoteに手書き読書メモをまとめることができます。
まとめ
Evernoteで読んだ本を記録、管理する3つの理由を紹介しました。
- 写真、手書き等様々なメディアで記録できる
- 読書メモから調べたいことが検索できる
- 日記や手書きノート等もリンク参照でまとめられる
本は読みっぱなしにせず、Evernoteに読書メモを記録して、振り返りや調べ物に活用しましょう。
本を読む時間が取れない、すぐ眠くなってしまう、本よりも動画やソーシャルメディアに流れてしまう。
そんな悩みに対する読書の習慣化の3つの方法の記事もご覧ください。