集中力を持つのが難しい3つの理由と「15の集中力自己診断テスト」

はじめに

頭の中が混乱している、落ち着かない、ぐるぐる同じところを回っている、決められない、自分でも思考のごちゃごちゃをコントロールできない。

こういった雑念により落ち着かない思考の状態はモンキーマインドとも呼ばれます。

たくさんのタスクや締め切りに押しつぶされそうになったり、ストレスや疲労感がある時など、モンキーマインドになるのではないでしょうか。

目の前のことに集中しようとしても思考に邪魔される。

少し取りかかってもすぐに別のことか気になってしまい、集中が続かない。

現代社会のライフスタイルにおいて、集中力を維持するのは簡単ではありません。

集中力を維持するのが難しい3つの理由と「15の集中力自己診断テスト」について紹介します。

  1. 生活習慣
  2. 環境
  3. ストレス

集中力を維持するのが難しい3つの理由

生活習慣

睡眠不足や長時間労働での疲労があっては集中することは難しくなります。

しっかりと休息をとって頭をすっきりとした状態でないと集中できません。

肩こりや腰の痛み、目の疲れなど体の調子がよくない場合もそれらが気になって集中に影響するでしょう。

また、きちんと遊び、リフレッシュする時間を取れているでしょうか。

緊張状態が続いていては疲弊し、エネルギーが下がり、集中する気力は出ません。

適度な運動もしていなければ身体は重くなり、集中して取り掛かるという動き出しも鈍くなります。

生活習慣に関する「集中力自己診断テスト」の各項目、当てはまるかチェックしてみてください。

  1. 睡眠不足である
  2. 疲れが溜まっている
  3. 体の調子が良くない
  4. 最近あまり休めていない
  5. 運動が不足している

環境

パソコンやスマートフォンからのメール着信やソーシャルメディアの通知などの誘惑は集中の邪魔になります。

また、電話や上司・同僚からの割り込みが頻繁にある場合も、せっかくの集中が途切れてしまうという問題があります。

机の上の不要な本や資料も注意を奪われますし、騒音や周りの話し声で気が散ってしょうがないということもあるかもしれません。

最近は在宅勤務の方も増えていますが、同僚が周りにいない環境では、集中するのが難しいということもあるでしょう。

環境に関する「集中力自己診断テスト」の各項目、当てはまるかチェックしてみてください。

  1. スマートフォンやパソコンの通知が多い
  2. 電話や人からの割込みが多い
  3. 机の上が片付いていない
  4. 騒音や周りの話し声が気になる
  5. 人の目がないとだらけてしまう

ストレス

複雑な人間関係や生活の不安や心配など、気になることあるでしょうか。

それらが頭から離れないと集中することは難しいでしょう。

先延ばししていることがあると、何か作業をしていても気になってしまいます。

またイライラすることがあったり、何か失敗を引きずっているとやはりそれが頭の中を占めてしまい集中を妨げます。

自分でひとりになって不安、心配、イライラに向き合う時間や癒す時間も撮れないとなると、よりストレスが溜まって言ってしまいます。

ストレスに関する「集中力自己診断テスト」の各項目、当てはまるかチェックしてみてください。

  1. 不安や心配事がある
  2. 先延ばししていることがある
  3. 自分で一人になる時間がない
  4. イライラすることがある
  5. 失敗を引きずることがある

まとめ

集中力を維持するのが難しい3つの理由と「15の集中力自己診断テスト」について紹介しました。

「集中力自己診断テスト」の15項目、いくつ当てはまったでしょうか。

当てはまった項目を1点として合計点数を計算してください。

点数今後のアクション
1~5点集中力マスターの領域。素晴らしい状態です。その調子で習慣、環境をメンテしていきましょう。
6~10点もっと集中を上げて楽しく生産的になれる余地があります。当てはまった項目から一つ選んで、今日から改善に取り組みましょう。
11~15点集中力を保つ危険域です。生活面ではまずよく休んでエネルギーを充電しつつ、環境面として片付けに取り組みましょう。瞑想もストレス軽減、集中力促進に役立ちます。
https://ko-do.design/2021/07/01/effort-relax/
https://ko-do.design/2020/02/28/decluttering/
https://ko-do.design/2021/08/09/selfcare-2/

このような集中力を邪魔する課題に対して、様々な研究の知見やメソッドが論文や書籍で紹介されています。

集中力を助ける様々なスマホアプリや動画コンテンツも提供されています。

メソッドやデジタルツールを活用して集中力を発揮し続ける習慣を身に付けましょう。

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