はじめに
なんだか忙しい。
いつもバタバタしている。
そんな毎日になっていないでしょうか。
前日の夜に計画を立てておく習慣を持つと、仕事もプライベートもスムーズに動かせます。
夜、どんなに疲れていてもその日のうちに明日の予定に目を通す。
簡単にシミュレーションして段取りを考える。
前日に次の日を計画する「段取り習慣」を持つべき3つの理由を紹介します。
- 安心:持ち物、準備の抜け漏れをなくすことができる
- 効率:朝から迷いなく行動できる
- 先手:朝から段取り良く行動できる
前日に計画を立てる3つの理由
安心:準備の抜け漏れをなくすことができる
前日にざっと次の日の予定やタスクを確認しておくことで、持ち物や準備を余裕をもってチェックできます。
朝の慌ただしい時間は心の余裕がないため、ミスが発生しがちです。
夜、落ち着いて次の日の段取りを確認するほうがよいでしょう。
持ち物はあらかじめカバンに入れたり、分かる場所に置いておきます。
準備としてやるべきことはGoogleカレンダーの予定に入れたり、Todoistや「たすくま」などタスク管理アプリにタスクを入れます。
効率:次の日の朝から迷いなく行動できる
前日に計画を立てることで、朝から迷いなく、スタートダッシュすることができます。
朝のスッキリした、やる気のある状態で、計画を立てるのも悪くはないのですが、それよりもっと大切なことを実行する時間としたほうがよいでしょう。
前日に朝イチで何をやるのかを決めておきます。
タスクをどの時間スロットでやるのか決めて時間を確保するタイムブロッキングもいいでしょう。
次に何をするのかを考えながら行動していると、リズムが悪くなります。
1日に何をするのかを事前に決めておけば迷いなくスムーズに行動できます。
先手:朝から段取り良く行動できる
前日に段取りを整えることで、他者への依頼や確認など、先にやっておくべきことを朝イチでやることができます。
他の人への依頼や確認を後回しにするとその待ち時間が発生したり、後段のプロセスに影響する可能性があります。
前日に計画しておけば余裕をもって依頼できます。
また、その日の振り返りで出てきた課題について次の日に素早く対処できるでしょう。
まとめ
前日の夜に次の日の計画を立てる習慣を持つ3つの理由を紹介しました。
- 安心:持ち物、準備の抜け漏れをなくすことができる
- 効率:次の日の朝から迷いなく行動できる
- 先手:朝から段取り良く行動できる
毎日忙しい、時間がないという方は前日に段取りする習慣を試してはいかがでしょうか。
ポイントは、夜に紙の手帳に書くこと。
スマートフォンやパソコンに書いているとついニュースや動画を見たり、脱線しがちです。
夜にどうしても疲れてしまってできない場合は、夜ふかしせず、早起きしてその日の計画を立てましょう。
Googleカレンダーを使って俯瞰して1日や1週間をプランニングする方法について、こちらの記事もご覧ください。