はじめに
OneNoteを活用しているとセクションやノートが次々に増えていきます。
その中に、「いつか使うかもしれない」、「念の為にとっておく」という情報はないでしょうか。
情報には鮮度があります。
不要なセクション、ノートは削除しましょう。
もちろん契約書、領収書、資料など保存が必須なもの以外です。
「情報は多い方がよい」パラダイムから脱却し、OneNoteを整理する3つの理由を紹介します。
- 情報にたどり着くまでの時間を短縮できる
- クラウドストレージの容量を減らせる
- ノートを見返したり、耕しやすくなる
OneNoteのセクションやノートを整理する3つの理由
情報にたどり着くまでの時間を短縮できる
セクションやノートがたくさんあると、目視で情報を探す時間がかかります。
検索する際、いくつか候補が出てくるとそこから選ぶ手間があります。
セクションが多いとスクロールして移動する操作も発生します。
探すのが面倒になるとノートを活用する阻害に。
情報を絞り込めば、情報にたどり着くまでの時間を短縮できます。
クラウドストレージの容量を減らせる
OneNoteはファイルをOneDriveに配置します。
OneDriveは無料プランの場合、5GBの容量が使えますが、データを溜め込むと5GBは容易に超えてしまいます。
OneDriveの容量は100GBにアップグレードでき、その場合のコストは¥224/月 (2021年11月現在)。
さらに、年間¥12,984で1TBの容量とOfficeアプリを使えるようになります。
必要な情報に絞り込むことで、クラウドストレージにかかる費用を無料や低い有料プランに抑えることができるでしょう。
OneNoteでWebクリップなど情報を溜め込み気味であればこちらの記事をご覧ください。
ノートを見返したり、耕しやすくなる
セクションやノートが増えて膨大になると、OneNoteはノートというより貯蔵庫になります。
貯蔵庫として必要な情報を必要なときに取り出す使い方であれば、整理に手間をかける必要はありません。
一方、ノートに含まれる情報を活用し、アイデアを出したり、プロジェクトを管理する目的でノートを活用したいのであれば、ノートの見返し、耕すことは必須です。
まとめ
OneNoteのセクションやノートを整理する3つの理由を紹介しました。
- 情報にたどり着くまでの時間を短縮できる
- クラウドストレージの容量を減らすことができる
- ノートを見返したり、耕しやすくなる
「情報は多ければ多い方がよい」パラダイムから脱却しましょう。
「OneNoteを活用する上で気をつけたい3つのワナ」の記事もご覧ください。