テレワーク環境に投資
長時間の作業を自宅やシェアオフィスでやるとなると、作業の効率を上げ、疲れない環境をつくりたいですね。
自宅であれば、PCとモニター、キーボード、マウスやトラックパッド、そして机と椅子など自分の自由になります(会社のセキュリティポリシーなどに合わせる必要はありますが)。
環境は一度変えればその効果が持続するため、テレワークの環境整備は時短や疲労の軽減に対して効率のよい投資と言えます。
作業内容や好みは人によって異なるため、誰にでもフィットする一つの理想的なテレワーク環境があるわけではないのですが、一つの参考例として、テレワーク環境を紹介します。
ご自分の理想のテレワーク環境を考える上で参考になれば幸いです。
作業的にはメール処理やWeb会議、文書作成、スライド作成というようなもので、動画など重い処理は行いません。OSはWindowsとMacの両方を使っています。
iMac27インチ
複数の書類やWebサイトを参照しながら資料の作成やチェックを行うため、画面サイズは大きく作業効率に影響します。今は2015年に買ったiMacの27インチを使っています。
スペックは以下のとおりです。
27インチの大画面
27インチのRetina 5Kディスプレイは非常に綺麗で目が疲れません。
文字も写真もくっくり見ることができます。
多くのウィンドウを開いて並行して作業ができるので非常に便利です。
なお13インチや15インチなどノートPCを中心に使っていると最初は27インチは広い、と感動しますが、すぐに慣れます。
メモリ増設
またiMacはメモリを自分で増設できるのがよいです。
Parallels Desktopを使ってWindows10を仮想マシン上で動かす必要があるため、メモリは24GBに増設しています。
なお、もともとは1TBのFusin Driveでしたが、SSDに換装してます。
仮想環境
仕事の都合上や使えるソフトウェアの都合上、WindowsとMacの両方のOSが必要という方は2つのPCを用意するよりも1つのマシン上でWindowsとMacを使えるようにしたほうが便利です。
同じキーボードやトラックパッドを使って作業ができます。
Parallels Desktopを使ってiMac上にWindows10の仮想マシン環境を構築しています。
以前は仮想マシンのソフトウェアとしてVirtual Boxを使っていましたが、Paralles Desktopのほうが有料ソフトだけあって高機能で動作も高速です。
なおWindows10はダウンロード版を利用して仮想マシン上で動かしています。
今、iMacを買うなら
現行のiMac27インチのあるモデルは3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサのスペックです。
予算やスペースがなければ21インチのiMacという選択肢もありますが、27インチの大画面のほうが作業効率はあがります。
また、MacBook ProとiMacのどちらを買うかで迷うところもあるかもしれませんが、持ち出す必要があるのであればMacBook Pro、自宅からのテレワーク用途であれば、画面が大きくコスパのよいiMacの方がよいと思います。
キーボード、トラックパッド
キーボードはMagic Keyboardも十分にいいのですが、東プレ REALFORCE for Mac キーボードと併用しています。
日本語配列114キー 変荷重 かな無し、色はホワイトです。
若干大きくて、重く、場所をおとる、という欠点はありますが、自宅で使うという用途であれば問題にはなりません。
キーボードのカタカタという音が心地よく、荷重もいい感じでタイピングが楽になりました。
たくさんの文字を打っても比較的疲れません。
なおトラックパッドは純正のMagic Trackpadを使っています。
まとめ
テレワーク環境の一例として、iMac27インチと東プレ REALFORCEのキーボードを紹介しました。
大画面と打ち心地の良いキーボードが使える環境は、13インチのラップトップやiPad Pro11インチと比べると当然ながら作業効率は大きく違います。
自由度がある在宅のテレワーク環境では、自分の好みや快適さにこだわるとよいと思います。
なお、テレワーク環境では机や椅子も重要な要素です。
椅子はこちらのSEOTOを気に入って使ってますが、それでも長時間の作業は腰が疲れるため、スタンディングデスクの導入を計画中です。
さらに34インチの曲面ディスプレイの導入も検討中。
今後もテレワーク環境に投資していきたいと思います。