【手帳習慣】紙の手帳をお使いの方に。紙の手帳に対するiPad+Apple Pencilによるデジタル手帳の4つの利点。

はじめに

スケジュール管理をスマホやPCでなどデジタルに移行している方も多いと思いますが、まだ紙の手帳でやっている方も多いと思います。

以下の記事ではデジタルノートと紙のノートの比較を書きました。

https://ko-do.design/2019/06/26/%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%a8%e7%b4%99%e3%81%ae%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%81%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%9e%e3%82%8c%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83/

本記事ではスケジュールを管理する手帳に関して、iPadとApple Pencilを活用したデジタル手帳とA5サイズの紙の手帳を比較してみます。

紙の手帳の利点は速さ、記憶に残る、自由、一覧性、電源不要、静か、目に優しい。

iPad+Apple Pencil手帳の利点は、 編集できる、書き直しできる、 たくさん書くことができ、以前の予定を参照・検索できる、 様々な色やスタンプ、写真で読みやすい、楽しい、バックアップやロックがあり安心というところ。

以降で具体的に見ていきます。

紙の手帳の利点

紙の手帳には以下のような利点があります。

  • 開けばすぐに見ることができ、書ける
  • 手書きのため記憶に残る
  • 手書きのため図や記号など自由にかける
  • 一覧性がある
  • バッテリ駆動ではないのでいつでも読み書きできる
  • 紙にペンで書くのは静か
  • 目に優しい

この中で手書きに関する部分は、iPad+Apple Pencilでカバーできます。

Apple Pencil+ノートアプリであれば手書きのため記憶に残りますし、図や記号など自由に書けます。

それから一覧性についてもA5サイズの手帳に対して、iPadの11インチ以上であれば遜色ないと思われます。

紙の手帳の迅速性は素晴らしいです。栞や付箋をつけておけば必要なページにすぐに飛ぶことができます。

ここはなかなかデジタル手帳はかないません。

iPad Proであればロック解除はFace IDで行うためかなり速いのですが、手帳アプリを開いて必要なページに移動する手間があります。

バッテリ駆動についてはiPad Proかなり長時間稼働するため、実質的にはあまり問題にはならないかもしれません。

静かさについて、Apple Pencilを書いていると若干、カツカツと音がします。

画面フィルムを貼れば緩和される可能性もありますが、ここはマイナスポイント。

最後の目への優しさ、疲れにくさも紙に軍配があがります。

iPadとApple Pencil手帳の利点

一方でデジタルならではの利点も多くあります。

  • 編集できる、書き直しできる
  • たくさん書くことができ、以前の予定も参照できる、検索できる
  • 色やスタンプ、写真で読みやすい、楽しい
  • バックアップやロックがあり安心

編集できる、書き直しできる

予定やそれに関する情報は結構変更されることがあります。

その度に二重線で書き直したり、修正ペンを使うと徐々にごちゃごちゃとなっていきます。

フリクションペンを使う方法もありますが、どうしても跡が残ります。

デジタルであればきれいに編集、書き直し、削除ができます。

たくさん書くことができ、以前の予定を参照できる、検索できる

使うアプリにもよりますが、デジタルであれば紙の手帳よりもたくさんの情報を書くことができます。

画面を拡大すれば小さい文字も書けますし、ページを追加すれば好きなだけ書くことができます。

また、紙の手帳は切り替えが発生します。

また切り替えの際に以前の予定を参照する可能性がある場合、2つ紙の手帳を保つ必要があります。

デジタルであれば手帳の切り替えは発生せず、以前の予定もさかのぼって参照することができます。

検索して以前の打ち合わせの参加者や場所、以前に宿泊した場所などを確認することもできます。

紙の手帳で同じようなことをしようとすると手間がかかり、大変です。

また、切り替えがないため、毎年、新しい手帳を買う必要もありません。

2020年の紙の手帳を買って途中で使うのをやめてしまうと非常にもったいないですが、デジタル手帳であればそういうことは起きません。

色やスタンプ、写真で読みやすい、楽しい

こちらの記事でPlanner for iPadを紹介しましたが、GoogleカレンダーにApple Pencilで直接手書きできるというデジタルと手書きのいいどこどりをしており、使っていて楽しい手帳アプリです。

https://ko-do.design/2020/02/02/planner-for-ipad/

カラフルなペンやマーカーを選ぶこともできますし、たくさんの種類のスタンプ、マスキングテープ、付箋が選べます。

また、写真や画像も挿入できます。

見やすく楽しい手帳を作ることができます。

紙の手帳でも同様のことはできますが、手間的には圧倒的にデジタルのほうが簡単です。

バックアップやロックがあり安心

紙の手帳はなくしたら大変です。

今後のアポやイベントなどそこにしかない情報が失われたら、信用問題になります。

復旧するのも大変です。

一方、クラウドにデータを預けていたり、バックアップがあれば安心です。

Googleカレンダーなどに予定をいれておけば様々なデバイスで見ることができます。

また、手帳を置きっぱなしにすると中を見られてしまう可能性もあります。

iPadであればロックがかかっているので簡単に中を覗き見られることはありません。

まとめ

スケジュールを管理する手帳に関して、iPadとApple Pencilを活用したデジタル手帳とA5サイズの紙の手帳を比較しました。

紙の手帳のよさもありますが、機能性ではデジタル手帳のほうがよいと思われます。

ただし自分にあった手帳探しは、機能性の軸だけでなく、ライフスタイルへのマッチやデザイン等の好みなど多様な軸もあると思います。

ご自分の手帳探しの参考になれば幸いです。

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