はじめに
記事を書いていると、何かメールやLINEが来ていないか気になる。
勉強しているとYouTube動画が見たくなる。
目の前のタスクがあるにも関わらず、別のことが気になったり、他のことをしたくなってしまうことないでしょうか。
ここで、執筆中にメールをちょこちょこと読んだり、YouTubeを見ながら勉強したり、ながら作業や注意を他のことに切り替えていると、非効率ですし、疲れます。
あくせく働いているのに、それに見合うだけの具体的な成果をあげられない人は多い。そもそも、一定の時間内でそれほど多くの作業をこなせるはずがないのに、ついあれこれ手を出してしまっているのだ。その結果、常に注意散漫な状態で、膨大な要求に応えられずに不満を抱えて生活している。
SINGLE TASK ー一点集中術「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
集中すれば短時間で終わることも、マルチタスクでは無駄に時間がかかります。
また、あれもこれもと手を出していると、やりかけ、気になるタスクがどんどん増殖します。
目の前のタスクに100%集中するシングルタスクを習慣にしましょう。
一つひとつ終わらせていくことで、達成感を味わいながらタスクの実行を進められます。
タイマーアプリとメモ帳を使ってシングルタスクに徹する3つのステップを紹介します。
- メモ帳を机に置き、タイマーを開始して集中作業
- 他のことをやりたくなったらメモ帳にメモ
- タイマー経過後、メモしたことを実行
タイマーアプリとメモ帳によるシングルタスク集中法
メモ帳を机に置き、タイマーを開始して集中作業
まず、メモ帳とペンを机の上に用意して、すぐに書けるようにページを開いておきます。
メモ帳は手帳、ノート、ポストイットと何でもよいのですが、私はロイヒトトゥルムA6を使っています。
タイマーアプリについてはポモドーロタイマーのFocus To-Doがおすすめです。
Focus To-Doは画面をロックせず、タイマー表示を継続してくれるのが便利。
25分をセットして、作業を開始します。
iPhoneを立てかけ型の充電器に置いておくと、経過時間が見やすいです。
他のことをやりたくなったらメモ帳にメモ
作業中に、他のやりたいこと、気になることが心に浮かんだら、メモ帳に書き留め、そのことを頭の中から追い出します。
そしてすぐに目の前のタスクに戻ります。
メモ帳に書くことでそのことを忘れられるという安心感の元、目の前の作業に集中できます。
重要なのは、思いついた別のタスクに決して手をつけないこと。
今の作業時間が終わったらやるようにしましょう。
タイマー経過後、メモしたことを実行
作業時間が無事過ぎたら、タスクを終了して、メモ帳に書いた気になったこと、やりたいことに手をつけます。
メールをチェックしてもよいですし、ソーシャルメディアを見てもOKです。
実行したらメモ帳のそのタスクにはチェックボックスや取り消し線などで完了をマーキングをします。
この集中法を実践すると、メモしたことをいざ実行しようとした時、もういいか、となることがよくあります。
例えば、「YouTube」とメモしても、一瞬の衝動で見たくなったのであって、その後、衝動が収まることも。
集中法を実践することで、衝動に支配されることが減るでしょう。
まとめ
タイマーアプリとメモ帳を使ってシングルタスクに徹する3つのステップを紹介しました。
- メモ帳を机に置き、タイマーを開始して集中作業
- 他のことをやりたくなったらメモ帳にメモ
- タイマー経過後、メモしたことを実行
マルチタスクは金輪際、手放しましょう。
休憩の間は運動や瞑想をすると、さらに集中を高めることができます。