マインドマップで積読解消。KindleとiThoughtsによる高速マインドマップ読書術

はじめに

本のタイトルや紹介文がピンときたら買う、迷ったら買う。

そう決めてから、積読本の増加が加速しました。

本を買うペースに読む習慣が追いついておらず、積読状態の本が増えています。

これまでマインドマップを使って読書メモをまとめていました。

本を読みながらポイントや気づきを、単語や短いフレーズでマインドマップに描く。

後で見返しやすい、ビジュアルな読書メモができます。

ただし、本を最初から順番に読んでいくと、どうしても時間がかかります。

「全てを読む必要はない」と割り切って、本の読みたい箇所を拾う読み方に変えるようにしました。

KindleとマインドマップアプリiThoughtsによる高速マインドマップ読書術を紹介します。

  1. 読みたい節の抽出
  2. 特に読みたい箇所にマーキング
  3. マークした節から読む

マインドマップを書く際、紙のノートもいいのですが、デジタルを使うメリットも大きく、アプリとしてはiThoughtsがおすすめです。

https://ko-do.design/2019/10/15/mindmap/

iThoughtsはiPhone, iPad, Macで使えます。

https://ko-do.design/2019/10/16/mindmapapp3/

高速マインドマップ読書術

読みたい節の抽出

まずは目次の各章と節をさっと読み、読みたい節のみを抽出して、マインドマップにメモします。

上図は書籍『1兆ドルコーチ』の目次全てではなく、読みたい節を抽出したものです。

https://ko-do.design/2020/01/08/coach/

 

ステップ1で、だいたいどんな内容であるか本の概観をつかめます。

その本を選んだ際には、何か気になるところ、知りたいことがあったはず。

その部分を抽出し、興味のない節、内容が想像できる節はバッサリと捨てましょう。

小説は別として、ビジネス書、専門書については「本を最初から最後まで全て読まなくてはならない」という思い込みを捨てます。

特に読みたい箇所にマーキング

ステップ2ではその節の中で特に読みたい箇所にマーキングします。

上図では赤い旗の記号でマーキングをしています。

読みたい箇所の優先度付けをしましょう。

限られた時間を最大限に活用するには絞り込みが必要です。

マークした節を拾い読みしてメモを残す

ステップ3では、マークした節を拾い読みしていきます。

Kindleの場合、目次の節のリンクからダイレクトにジャンプできるため、拾い読みがしやすい利点があります。

そしてマインドマップのブランチを伸ばして気づき、ポイントのメモを取ります。

その節に関して特に気づきがなかったら、そのノードは削除するか畳んでおきましょう。

マインドマップの情報も絞り込んだ方が見やすく、把握しやすくなります。

マインドマップアプリiThoughts ですが、スマホで使う場合は片手で入力できるため、メモを取るのも簡単です。

https://ko-do.design/2021/02/16/iphoneithoughts/

まとめ

KindleとiThoughtsですばやくインプットする高速マインドマップ読書術を紹介しました。

  1. 読みたい節の抽出
  2. 特に読みたいものにマーキング
  3. マークした節から読み、マインドマップにメモ

サクサクと本をインプットし、積読を解消したいという方、ぜひお試しください。

本はKindle版がある場合にはKindleで買うようにしています。

本棚のスペースを取らない、文章をコピーして引用やメモができる、スマホやタブレットさえあればどこでも読めるという利点があります。

欠点は本が物理的に見えないため、どんどん本を買ってしまって積読が増えること。

見やすい、軽い電子書籍端末Kindle Paper Whiteを使うと長時間の読書も快適です。

https://ko-do.design/2019/09/30/post-1412/

さらに、Kindle Unlimitedは対象の書籍がKindle端末やKindleアプリで読み放題になります。

30日間無料体験もあるため、読みたい本があればお試し体験してみてください。

なお、マインドマップの参考書もチェックしてみてください。

マインドマップ超入門

『トニー・ブザン教育協会公認』のマインドマップ入門書です。
サンプルもいろいろあり、マインドマップがどんなものかまず学びたい場合はここからはじめましょう。

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マインドマップは、論理的な左脳と創造的な右脳の両方を使い、全脳思考を活性化するとうたっています。

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