
Googleカレンダー+たすくま連携の課題
これまで1週間の行動のプランニングはGoogleカレンダーを利用し、1日の行動の実行、記録には「たすくま」を使用していました。
たすくまには、Googleカレンダーの当日の情報をその日の朝にインポートする機能があります。
前の日までにGoogleカレンダーに予定を入れておけば、たすくまの1日のタイムラインにその予定が反映されます。
当日はタイムラインに沿ってタスクを順番に実行していくことに集中できます。
たすくまには、実行したタスクの記録をGoogleカレンダーに出力する機能もあり、Googleカレンダーで振り返りもできます。
一方で、たすくまの弱点は、クラウド対応、マルチデバイス対応していないこと。
PCやタブレットから操作できず、必ずiPhoneあるいはApple Watchの操作が必要です。
また、たすくまは残念ながらAndroidでは対応していないため、Androidをお使いの方はTaskChute Cloudが選択肢となります。
iPhone, iPad, Android, PC、どれでも使えるタイムトラッキング環境として、Toggl Trackを紹介します。
タスクの実行時間はToggl Trackで
カレンダー表示
Googleカレンダーにはタスクの実行時間を計測する機能はないため、Toggleを使います。
toggleはPCでもAndroid, iPhoneでも動作します。
無料で使えます。
Toggleで計測した時間をGoogleカレンダーに反映することはできませんが、TogglのWebアプリとスマートフォンアプリでは、GoogleカレンダーをToggl Trackのカレンダービューに統合して表示できます。
以下の図では、右のブルーの「Online Training」がGoogleカレンダーの予定、ライトグリーンの「Workout」がTogglで実行したトレーニングの実績。

予定と実績をカレンダーで分けて表示してくれるため、予定と実績の差を比較できます。
プロジェクトで色分け

実行したタスクはプロジェクトごとに色分けしてカレンダービューに表示されるため、見やすいです。
- life: 生活関連
- work: 仕事関連
- health: 運動や瞑想など
- social:家族、友人との交流やイベント
- study:学習、読書
- entertainment: エンタメ、趣味など
- lifework: ライフワーク
1週間のカレンダービューで自分がどのように時間を使ったのかが、色で視覚的に分かります。
まとめ
たすくまが使えない環境でもトラッキングする方法として、Googleカレンダー+Toggl Trackの組み合わせを紹介しました。
1週間のビューにより、どれだけ充実した自分の時間を生きているのかが見える化できます。
Togglの使い方については、こちらのサイトも参考にしてください。
